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友だちと先生,資格にアルバイト,たくさんの出会いや挑戦

   吉田 裕子 さん(地域言語研究室 2005年卒業)
    積水ハウス株式会社 山陰支店 勤務

■ 社会情報学科は、どのようなところ?
 叱ってくれたり、また一緒に喜んでくれる親のような先生と、ともに悩んだり、泣いたりした兄弟のような友人がいる、すごく温かみのある、家族のような学科でした。 互いに刺激しあい、高めあっていける学科だと思います。 また、良いところは、選択肢が沢山あることです。良い意味で「広く浅く」さまざまなことが学べ、理解・関心が深まると思います。 いま社会で働いてみて「そういえば習ったなぁ」と実感することは多々あります。
■ どんな学生だった?
 自分の意見をよく発言していたと思います。ただ、根はまじめなので、「やろう」と決めたことを達成するまでは、とことん頑張る学生でした。
■ 所属ゼミは?
 法律のゼミですが、先生のご事情で卒業時は西野ゼミです。自分が社会に出た際に「女性」ということで、しがらみやハンディーキャップが出てくると思い、女性の問題などについて調べてみたいと思ったからです。
■ 就職活動は? 後輩へのアドバイスも
 就職活動では、履歴書作成時に先生方に何回もご指導をしていただきました。おかげさまで履歴書の段階で落とされることはほとんどありませんでした。 就職活動は、いろいろな経験ができるチャンスだと思って楽しんでやってください。何事もですが、楽しむことによって表情も豊かになりますし、相手にもその思いが伝わります。そうすれば、自然と自分を受け入れてくれるところや、本当に自分のやりたいことも見えてくると思います。
■ いまのお仕事を差し支えない範囲
 現在は住宅の営業をしています。住宅は人生で一番大きな買い物といってもいいと思いますから、その分責任も大きいですし大変ですが、お客様の想いが形になり、お客様の一番幸せな時間をお手伝いさせていただけるこの仕事を誇りに感じています。
■ 大学時代の思い出は?
 オーストラリアのエアーズロックに登ったことです。天候や気温などで登れる日が限られているのですが、運良く登ることができ、登頂した時に自然のすごさと頂上から眺めた景色には圧倒されました。 自分という小さな存在をどのようにして、成長させていくことができるのかを深く考えさせられました。
■ 受験生や後輩に一言
 人は誰でも悩んだり、迷ったりすることがあると思います。そんなときには、
 @まず行動してみる
 A笑顔を絶やさない
 B人に相談する
をしてみてください。自分を助けてくれる人が現れ、いい結果が訪れると思いますよ。



岡山理科大学総合情報学部社会情報学科
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