HOME >>先輩のことば


 
雑学好きにはたまらない−挑戦して何かを得る=社情

   頼本 烈 さん
    (データ解析・コンピュータ研究室 2009年卒業)
    株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 勤務

■ 振り返ってみて、社会情報学科はどんなところでしたか?
 様々なことが学べる場、時間、学習する方向性共に非常に幅広い選択が可能で、自由な所という印象です。雑学好きにはたまらない学科(笑)です。私自身、経済学と情報学のどちらにしようか迷っていてどちらの講義も受講しました。先生方も親身に質問等に答えてくださるので、伸び伸びと勉強ができる所だと思います。
■ 3年からゼミに所属しますが、所属されたゼミは?
 森ゼミです。
 統計学・情報学専攻のゼミで、私は情報学を専攻したかったのでこのゼミに決めました。指導教授の森先生は非常に活動的で熱い先生です。論理的で的確な突っ込みをいつも頂き参考にさせて頂きました。
■ 大学生活はいかがでしたか?
 月並みですが、とても楽しかったです。色々な方々が言われる通り、自由で楽しい時間です。大学の目標として「持続と挑戦」というのがあったので、出来る限り様々なことに挑戦しました。
 特にサークル活動の合気道は卒業ギリギリの4年間続け、力を入れた活動だったと思います。様々な方々と出会い、話し、ご指導を頂き人間的にも大きく成長できたと思います。また今を支える原動力にもなっています。
■ 今はどのようなお仕事ですか?
 システムエンジニアをやっています。業務としては企業向けの大規模システムの設計、構築、運営、保守です。常にではないですが、ほぼすべての工程に携われる環境です。システムエンジニアは私の夢でもある職業なので、まだまだ半人前ですが頑張って挑戦しています。
■ 就職活動はいつごろから始められましたか?
 
始めたのは10月頃です。教授から案内があった、今勤めている会社の会社紹介に参加したのが最初で就活情報サイトへの登録などもしていました。ただ、中だるみで11月後半〜12月にかけてあまり活動が出来ておらず本格的に活動を再開したのが1月になってからです。これを後悔したので、業界研究、自分の研究、SPIなど試験対策等々やることはいっぱいあるので、後輩の方々にはぜひ継続した活動をすることをおすすめします。
■Q: 社会情報学科を希望している人、進路に迷っている人にアドバイス、といえば・・・。
 私もそうでしたが、進路に迷っている方は幅広い選択肢のある社会情報学科は、進路を決める、やることを見つけるという意味ではとても良い学科でおすすめできます。
 一方で「自由」というのは難しいことだとも思っています。大学という場所自体そうですが、自分が求めて、挑戦して結果が出る、または何かを得る場所だと思いますし、社情はそれが色濃い学科だと思います。
 すごく良い環境ですが、やるのは常に「自分」、自分に対して何がやりたいのかを常に問いかけ、挑戦していくという気持ちを持って社会情報学科で勉強、活動をしてほしいと思います。
■ 最後に、社会情報学科で学んでいる後輩に一言・・・。
 常に挑戦を続ける気持ちを大切にしてほしいと思います。


岡山理科大学総合情報学部社会情報学科
Copyright(c) Department of Socio-Information, Faculty of Informatics, Okayama University of Science. All rights reserved.