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よくある質問 (2009.5.5更新)
- 実務士資格を取得できるのは誰ですか?
資格を取得できるのは,実務士資格科目を履修し,単位を取得した人ならば,誰でも取得可能です。ただし,現在,実務士資格取得に必要な科目として認定されているのは,社会情報学科の2007年度入学生以降に適用されるカリキュラム内のもののみですので,実質的には,社会情報学科2007年度以降
の入学生が対象となります。
- 実務士資格は,どこが出す資格ですか?
一般財団 全国大学実務教育協会です。詳細は,
協会のホームページで確認して下さい。
- どのようにして取得するのですか?
実務士資格科目として認定されている科目を,各資格の条件にしたがって単位取得し,一般財団法人
全国大学実務教育協会に申請すれば,当該の資格を取得できます。在学中に,条件を満たした時点で,申請・取得が可能です。申請は大学で一括して行います。申請の時期については,連絡責任者から連絡があります。
- 費用はいくらかかりますか?
上級情報処理士は7,000円,他は5,000円です。
- 4つの資格を全部とることはできますか?
可能です。
ただし,「上級情報処理士」は,「情報処理士」の上位資格ですから,「上級情報処理士」がとれるのであれば,「情報処理士」は不要でしょう。
認定科目の一覧表(たとえばこれ)を見てください。実際には,1つの科目が複数の資格に対応していますから,上手にとれば,2つまたは3つの資格が同時にとれます。
たとえば,「情報リテラシー」は,「情報処理士」,「上級情報処理士」,「社会調査アシスタント」の必修科目ですし,「ビジネス実務士」はIII
群の選択科目です。したがって,これを取得すると,3つの資格の必修科目と1つの資格の選択科目が一挙にとれたことになります
。(実際,「情報リテラシー」は,もともと学科でも必修科目ですから,卒業に向けて履修しているだけで,この資格条件も自動的に満たされることになります。)
また,「ビジネス実務演習」も「ビジネス実務士」では必修科目として,「情報処理士」と「上級情報処理士」ではII
群の選択科目として,「社会調査アシスタント」ではIV 群の選択科目としてカウントできます。
- 「各群それぞれ2単位以上計16単位以上」とはどういう意味ですか?
「ビジネス実務士」で説明しましょう。
この資格のための科目はすべて2単位ですから,上記の指定は,科目数でいえば,「各群それぞれ1科目以上計8科目以上」履修すればよいわけです。群は4つありますから,
− 各群から2科目ずつとる
− 1年生に開講されている認定科目を全部とると,I 群で3科目,II 群で1科目,III 群で2科目,
IV群で3科目あるので,計9科目となり,1年終了時で選択科目の条件を満たす
といったようにすればよいのです。
(では,「ビジネス実務士」が1年生のときにとれてしまうかというと,必修科目である「ビジネス実務演習」が3年生科目なので,残念ながら,1年生終了時では無理です。)
- 「情報処理士」と「上級情報処理士」の違いは何ですか?
「情報処理士」に必要な合計単位数は20単位(10科目)以上,「上級情報処理士」は40単位(20科目)以上となっており,単純には,「上級情報処理士」で取得する単位数(科目数)が「情報処理士」の倍であるということです。
「上級情報処理士」をめざしていて,単位が足りない場合でも「情報処理士」はとれることがあります。逆に,「情報処理士」をめざしていて,もう少しがんばれば,「上級情報処理士」をとることができるということも起こります。
社会情報学科では,どちらにも同じ科目を割り当てていますので,自分の履修状況に合わせて,資格を選んでください。
「情報処理士」のページや「上級情報処理士」のページにも説明を載せています。
- 実務士資格は,どのようなことに活かせますか?
わが国のビジネス社会において実際に役立つ能力をもっているという証(あかし)ですから,さまざまなビジネスシーンで活かせるはずです。就職活動を開始する前,あるいは就職活動中に取得すれば,自分のアピールにも使えるでしょう。「実務士資格とは」のページや全国大学実務教育協会のページを参考してください。
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