実務士資格とは
わが国のビジネス社会において,実際に役立つ人材を育成することができると「一般財団法人
全国大学実務教育協会」が認定した教育課程を修得した学生に,協会から与えられる資格です。
具体的には,各資格に必要な教育内容をもったと認定された科目を,資格ごとに決められた履修方法によって履修・単位取得した人に,その資格が与えられます。個人が受験する統一試験によるものではなく,学生が大学において目標と意欲をもって学習し,その資格に求められる能力を身につけたという証(あかし)として,当該の資格が与えられるわけです。
したがって,どの資格においても,その資格をもっているということは,
(1) わが国のビジネス社会の最前線ですぐに役立つ技能を身につけている
(2) いかなる変化にも対応できるような基礎的な教養を身につけている
(3) 自分の仕事に対して,やる気と積極性をもつチャレンジ精神を身につけている
という,ビジネス社会で真に役立つ人材であることを保証していることになります。
実務士資格の取得をめざす人は,上記のような人材として恥ずかしくないように,単に授業単位の取得を目標とするだけでなく,より高いところをめざして,努力していってほしいと思います。
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