2009/08/13
2009年度前期「鬼ノ城」史跡巡り
2009年7月5日、今回の鬼ノ城史跡巡り、晴れとまでは行きませんでしたが、山を登るには良い一日でした。
私達はふもとのキャンプ場へ移動した後、山道を進み、鬼ノ城へ到着しました。
鬼ノ城の城壁は復元されていて、志野先生がこの城壁がどのように作られたのかという話から歴史背景までを解説していただきました。普段では知ることのできないことまで知ることができてとても勉強になりました。
志野先生の解説を聞いた後、鬼ノ城の休憩場所に着きました。この場所で昼食をとることに。ここから見る風景はとても気持ちよく、この絶景を見ることができるのも苦労して山を登ったからこそ。風景を一望できる写真をのせました。
私達は昼食を食べた後、鬼ノ城を半周するコースを回ることに。歩いている途中で見晴らしの良い場所で集合写真をとりました。
集合写真をとった後に珍しいものを見つけました。とても古い水門です。志野先生の話によれば、この水門は何百年間もたった現在でも機能し続けているらしいです。普通の水路ならそんなに年月がたつと水路として機能しなくなるのに、今でも動いているというのは鬼ノ城の完成度の高さを感じます。
この後時間があったので、鬼ノ城とつながりの深い鯉喰神社に寄ることに。ここでお祈りをした後、岡山へ帰りました。
今回の鬼ノ城史跡巡りは、とても面白く、普段ではなかなかできない体験ができました。鬼ノ城の史跡めぐりは、来るたびに新たな発見があり、何回来ても飽きません。
今回参加できなかった人。次回は、吉備津神社の史跡巡りがあるので、是非参加してください。参加すると、新しい世界が見えるかもしれませんよ。
文:安本健一(06生),写真:志野ゼミ