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キャンパスライフ

2013/1/29
[CampusLife] 就職活動セミナー(その2)

2012年度 社会情報学科主催 就職活動セミナー(その2)

 毎年 社会情報学科では、3年次生を対象とした就活セミナーを、就職活動が本格化する直前のこの時期に開催しています。 今年度は、1ヵ月前の 12月8日に、「就職活動セミナー(その1)」と題して、有名講師による就職活動講座、そして学科卒業生6名を招いたパネルディスカッションをすでに実施しましたので、今回は2つ目の企画です。
 前回と同様、ほとんどの3年次生が参加しました。 このような企画に対する学生からのニーズは高いので、社会情報学科では万全の就活サポート体制をめざして、学科独自の就職活動セミナーを毎年実施しています。 今回の「就活セミナー(その2)」は、人材開発マネジメント(株) から2名の講師(三木様、八木様)を招いて、 1月8日、1月15日の2日に分けて実施しました。

第1日目


 1月8日は新年の授業開始日の翌日です。 12月から合同企業説明会が各地で行われるようになり、新年早々にもかかわらず、学生には就職活動に対する意気込みが感じられます。 大きな教室で講義を行いましたが、教室はほぼ満員の状態です。この日は講義形式でセミナーが行われました。


 就職面接を受ける準備として、自己PRを考えておかなければいけません。講義では、自己PRの組み立て方について学びました。 自己PRは自己紹介と大きく異なるので、どのように作ってよいのか難しく感じていましたが、講師の指導によって作り方のポイントが呑み込めたようです。


 最後に2人1組になって、自己PRの演習をしました。友人を相手に自己PRがうまく伝わるか確かめます。聞く側も真剣そのもの。
 持ち時間は2分間でしたが、2分経たないうちに終わってしまう学生が多く、練習の繰り返しが必要であることを実感したようでした。

第2日目


 この日のメインイベントは模擬面接です。面接本番の雰囲気を出すため、外壁がガラス張りの50周年記念館の会議室で講座を実施しました。 この建物は大学の正門近くにありますが、昨年度に建てられたばかりなので、ほとんどの学生にとって今回初めて入る建物です。中に入ると、会社のビルにいるようです。


 模擬面接があるので、全員リクルートスタイルです。まだ、スーツを着慣れていないので、ネクタイの締め方などに改善の余地がある学生がチラホラいて、互いに指摘しあって講義に臨みました。
 出席者の数は例年より多く、確保した会場がほぼ満席です。


 前半は講義形式で、自己PRについて復習しました。また、面接試験に様々な形式があることを学び、本番でどのようなタイプの面接試験が行われても対処できるように、それぞれの試験で特に何に注意しなければならないか学びました。


 面接会場ではビジネスマナーが重要です。身だしなみから、お辞儀のしかた、姿勢、面接会場での椅子の立ち座りまで、礼儀作法を実技を交えて学びました。 そして、表情や声、言葉づかいについても第一印象に係わる重要項目です。日ごろからの心がけが本番で現れるので、さっそく今から注意していきましょう。


 最後に模擬面接です。全員が模擬面接を体験できるように、たっぷりと時間をとって1人ずつ講師が面接しました。自己PRをした後は、講師からの質問に答えます。 これからの本番に向けて、各自改善すべきところの指摘を受けました。十分練習をしてきた学生が多かったようで、講師からは高評価をいただきました。




 就職活動セミナー(その1)に引き続き、(その2)が終了しました。そろそろ企業の個別説明会が始まっており、これからは意中の企業を目指して就職活動に忙しい日々を送ることになります。
 このような就活サポートを小さな学科単位で行っているところは少ないようです。 さらに社会情報学科では、3年次からゼミに所属しますので、所属ゼミの教員も個別に就活指導をしています。 充実したサポート体制で就職活動をバックアップしていますので、学生の皆さんには自信をもって全力で就職活動に取り組んでほしいと思います。

文,写真: 水谷直樹

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