学科紹介

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社会情報学科 基本データ

定員:80名(2010年度入学生までは70名)
所属教員:13名+経営学部経営学科から7名 計20名

多彩な研究分野で一人ひとりの興味・関心に対応

理大の中にある文系・情報系学科

理系のスキルをもった文系人材の育成

岡山理科大学は理工系の大学なので,文系の人は進路の対象にしていなかったかもしれません。しかし,社会情報学科は,この理工系の学問がもっているさまざまなツール(特に,コンピュータなどの情報機器)を駆使しながら,経営・経済・法政(法律・政策)・社会・歴史・文化などの文系領域に迫る「文系・情報系学科」なのです。そして,将来,「情報に強いビジネスパーソン」として,社会に出て活躍できる力を身につけていきます。
そのために,2012年度カリキュラムから,キャリアをしっかり身につけるための「ビジネス・キャリアアップ講座」を,2013年度には,企業や行政などでのさまざまな危機に対応できるよう「リスク管理講座」を設けました。
さらに,受験生の希望のみならず,いわゆる文系分野での情報処理能力が実社会でますます必要となっていることに着目し,2013年度4月に,4つ目のコースとして,「情報処理」コースを新設しました。

社会情報学科が求める人材は,次のような人たちです(より詳しくはアドミッションポリシーのページを見てください)。

  • 情報技術の習得に意欲的である人
  • 社会の動向に敏感で,常に社会の情報を冷静に分析できる人
  • 文系・理系を問わず,さまざまな分野に関心をもっている人
  • 他人と交わることを厭わず,コミュニケーションを大切にし,学科のイベントなどにも積極的に参加する意欲をもった人

実際の授業内容については,カリキュラムのページを見てもらうとわかりますが,普通科文系だけでなく, 普通科理系情報科商業科商業高校)の進学先として十分に適した授業内容になっています。

先輩たちに,社会情報学科を選んだ理由を聞いてみると,
「数学はできない(嫌いだ)けど,情報をしたい 」
「文系だけど,コンピュータの知識・技能を習得したい」
「理系出身だけど,文系領域に興味がある」
「経営・経済,社会,環境,歴史などの文系領域を極めたい」
「社会に役立つ教養をつけて,よい就職を目指したい」
などの声が返ってきます。情報系の知識・技能に関しては,高校までの学力に関係なく,社会情報学科できちんと基礎力をつけることができます。そして,その上で,多彩な専門分野からいくつかを専攻し,社会に役立つ力を身につけていく,そういう学科が社会情報学科なのです。

学生教育に重点を置いた教育を実施

社会情報学科の教育の特徴をあげてみましょう。

  • 3年次から卒業研究のためのゼミナールを開始。全員に行き届いた指導を実施。
  • 入学定員80名に対して専任教員15名を配置。きめ細かい少人数教育が実現。(2010年度までは定員70名,専任教員14名)
  • 多彩な専門分野が,入学後の進路決定の可能性を広げる。
  • ゆとりある時間を,余暇や資格取得に活用。

就職に高い実績

高い就職内定率,進学率を保ち,進路決定で安心。「質の高い進路決定」を目指しています。
その実績は,「就職事情」 や「先輩のことば」で確かめてください。

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▼上記の特徴を実現する教育課程と資格取得サポート

教育課程・カリキュラム(2013年度~)

◆ 情報を基礎とした4つのコースとキャリア・アップ講座

情報をベースに4つのコースとキャリアアップ講座

本学科の専門科目のカリキュラムは,10の「情報基礎科目」をベースにした4つのコースビジネス・キャリアアップ講座(リスク管理を含む)から成り立っています。これにより,高度な情報スキルを獲得しつつ,多彩な文系分野の中から自分の興味にあった専門を学習・研究していくことができるようになっています。

  • 10の情報基礎科目
  • 情報処理 コース
  • 経営・経済 コース
  • 法政・社会 コース
  • 歴史・文化 コース
  • ビジネス・キャリアアップ講座
  • リスク管理講座
  • 核となる情報基礎科目は,多くの資格取得の対象科目でもあります。また,コンピュータだけではなく,社会に必要なデータの解析についての知識と技能もしっかり身につけていきます。
  • 「コース」というのは,性質の似通った科目や関連の深い分野をひとかたまりにしたものです。自分の興味がどのコースに近いかを考えるときの参考になります。
    入学後は,自分の興味や関心に応じて,どのコースのどの科目でも自由に選べます。つまり,入学してからも,いろいろな選択肢の中で,将来を決めていくことができるわけです。
  • ビジネス・キャリアアップ講座は,ビジネス実務やキャリアデザインの5つの講義からなり,社会に出て即戦力となるべく実践的な力を身につけます。
  • リスク管理講座は,経営,経済,金融などの危機管理,災害やテロ対策,有事の際の国民保護などの危機管理,社会心理面の危機管理を学ぶ3つの講義からなり,リスクを管理・回避できるスキルを磨きます。

それぞれのコース・専門領域は,次のような目標をもっている人に適しています。

自分の興味や関心に応じて,どのコースのどの科目でも自由に選べます。

◆ 基礎から専門への積み上げ式の科目構成

各分野での科目は,基礎から専門へとシンプルな配置となっています。学習の流れが明快・スムーズになり,高校までの学力のレベルにかかわらず,自然な学習が可能です。このノウハウがもてるのも,これまでの積み重ねてきた社会情報学科の教育実績があるからです。(詳細は,カリキュラムの特徴などを見てください。)

◆ 合格から卒業まで

合格から卒業までのイメージは,次の図のようになります(クリックすると大きくなります)。

合格から卒業まで

履修で取得可能な資格&充実した資格取得サポート

学科の専門科目を履修・単位取得するだけで取得できる資格が5つ用意されています。それは,社会調査士4つの実務士資格(情報処理士,上級情報処理士,ビジネス実務士,社会調査アシスタント)。これらの資格取得に必要な科目は,外部の資格認定機関に適格であると認定されたもので,本学科の充実した専門教育の証(あかし)であるといえます。

他にも,課外に,•ファイナンシャル・プランニング技能士の資格取得を目指す「金融研究会」を開講したり,漢字検定やニュース時事能力検定(社会情報学科では,この模擬問題をWebで提供しています)も試験会場となるなど,積極的な資格取得支援を行っています。

高い進路決定率を保っている指導実績に加え,これらの資格を武器に,さらに就職に強い社会情報学科をめざします。(詳細は,取得可能資格のページで紹介しています。)

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