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キャンパスライフ

2010/06/05
[CampusLife] 就活スキルアップセミナー2010

「就活スキルアップセミナー」を実施しました。

社会情報学科では、学生への就職活動支援として、就職活動開始直前の3年次生
に対して、毎年1月に面接マナー講座を開催しています。今年はそれに加えて、就職活動真っ只中の5月22日(土)、就活スキルアップセミナーを開催しました。
就職氷河期の再来といわれる近年、有名企業への就職は厳しい競争となっていますが、その中で社会情報学科の学生は検討しており、今年も内定獲得の報告が次々と入っています。
今回の就活スキルアップセミナーは、難関と言われるような有名企業への就職を目指す学生からのリクエストに応えて、急遽開催することになった企画です。 これまでの面接マナー講座と同様、人材開発マネジメント株式会社の八木力俊氏に講師として来ていただきました。

就活スキルアップセミナーでは、まず面接会場での基本的マナーについて確認しました。
服装、挨拶、お辞儀などは基本中の基本ですが、面接に頻繁に出向くようになると、慣れてしまって細かい点は忘れがちなことも出てくるものです。 そこで、第一印象向上のために、面接で重要な各種のマナーについて再確認しま
した。

次に、これまでの就職活動を各自で振り返って、今後の活動に活かすための反省を行いました。
面接官が興味を持って聞いてくれた自己PRの内容は何だったか、逆に面接で失敗した経験としてどのようなことがあったか、などを思い出して、これまでの各自の面接を自己評価しました。 その結果をもとに、さらによい面接ができるよう、自己PRの要点をまとめなおしました。




それから、今回の面接スキルアップセミナーのメインイベントである、ビデオを利用した面接指導を受けました。
八木講師が面接官になって、一人ひとり本番さながらの面接を行います。
実際の面接では、自己PRと志望理由を問われることが多く、今回の模擬面接でも多くの学生は、特定の企業での面接を想定して、考えてきた自己PRと志望理由をしっかりと述べていました。
約10分間ほどの模擬面接の後、録画したビデオを再生して、自分の面接映像を確認しながら講師からアドバイスを受けました。
就職試験は、多くの志願者の中から選ばれることが目標なので、無難に済ますことができれば良いというものではありません。事前に答えを用意しておくことが難しい質問も出てきます。そのような質問に対して、相手にわかりやすく論理立てて説明できるコミュニケーション能力が求められるのです。

ビデオを使うと、主張の展開が理路整然となっているかどうか、発表者自身が確認することができ、改善にとても役立ちます。また、面接官の立場で自分を評価することができ、他人からこう見えているのかと驚いた学生もいました。声の大きさ、視線、姿勢はもちろんですが、話の内容、発言の構成など、内容へのアドバイスも多くいただけ、面接には様々な技術が必要になることを学ぶことができました。そして、面接の改善点について、講師だけでなくセミナー参加学生が一緒になってアイディアを出し、まるで面接作戦会議のようでした。

6月に入って就職活動シーズンは中盤にさしかかろうとしています。ぜひとも就職したい企業から早く内定を獲得して、社会で活躍してほしいと思います。

文・写真:水谷 直樹

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