- 社会調査士の資格を取得できるのは誰ですか?
対象学科は,本学の社会情報学科に所属する2004年度入学生以降です。
(2003年度以前の入学生が取得できるケースもありますが,非常にまれなケースです。詳細は,連絡責任者に聞いてください。)
- どのようにして取得するのですか?
こちらを見てください。
本学に在学中に「取得見込み証明書」をもらう方法や本学の卒業時に本資格をもらう方法が記載されています。
- 社会調査士は,どこが出す資格ですか?
社会調査士は,一般社団法人「社会調査協会」が認定する資格です。
社会調査協会は,2003年に発足した「社会調査士資格認定機構」が前身で,2008年に一般社団法人となりました。詳細は,協会のホームページで確認して
ください。
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社会調査士を現在の社会調査協会の前身である社会調士資格認定機構からもらいましたが,有効なのでしょうか? また,違いはあるのでしょうか?
有効です。また,資格としての違いはなく,更新手続きの必要もありません。
- 他学科,他大学から履修できますか?
現時点では,社会情報学科の学生のみを対象としています。それは,認定科目の中に,実習科目など,学内の通常の履修制限がかかっている科目があるからです。
ただし,認定科目は,全国どこの大学(認定科目設置校に限る)で単位取得してもよいので,学内で取得できない科目を他大学で単位取得するなど,いくつかの工夫をすると資格取得は可能です。詳しくは,連絡責任者まで相談してください。
- 社会調査士の資格は,どのようなことに活かせますか?
本資格を取得すると,社会調査の専門家として,調査企画・設計・実施・分析・報告を主な業務とする調査研究機関をはじめ,新聞社や放送局の世論調査部門,さらには地方自治体,中央官庁や企業などの関連部門で活躍することが期待されます。
- 卒業生は取得できますか?
できます。
科目等履修によって該当科目の単位を取得すれば,資格の取得が可能です。
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「社会調査士(取得見込み)証明書」は,どのようにしてもらうのですか。また,なぜ,そのような証明書が発行されるのですか?
次の3つの申請要件
・在籍期間が2年以上であること
・社会調査士科目を3科目以上取得していること
・取得・今年度履修中の合計が5科目以上であること
を満たせば,この証明書をもらうことができます。在籍2年以上ですから,3年次生になり,おおむね単位履修の目処が立つと申請できます。通常,申請期間は,6月下旬と10月中旬の2回設けられます。したがって,3年次に2回,4年次に2回,計4回のチャンスがあります。手続き費用は15,000円です。もちろん,取得見込みを申請せず,卒業時に,直接,本資格をもらってもかまいません。(申請の仕方などは,こちらを見てください。
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これには,就職活動などに役立ててもらおうという意図があります。一般に資格は,それを取得した後,履歴書の免許・資格欄に書きますが,教員免許や学芸員資格と同様,大学のカリキュラムと連携し,卒業時に資格が発行されるので,この社会調査士も「見込み証明書」が出せ,したがって,正々堂々と履歴書に「取得見込み」と書くことができるのです。
- 岡山理科大学の学生は,本学の科目を履修するしか方法はないのですか?
いいえ。認定科目を開講している大学ならば,どこで単位を取得してもかまいません。単位取得すべき標準カリキュラムの分類内の科目を規定どおりに取得すれば,資格申請ができます。
ただし,申請は,所属する大学の連絡責任者を通じて行う必要がありますので,岡山理科大学の連絡責任者と必ず連絡をとるようにしてください。
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