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2011/06/19

第46回

ゼミのスタート

久 原 菜 摘

(岡山県総社市出身、2009年度入学)

みなさん、こんにちは。社会情報学科3年次生の久原菜摘です。

社会情報学科では、専門科目を分野ごとに深く探求し、卒業論文、就職活動に向けて3年次生から社会情報研究Ⅰとしてゼミが始まります。みなさんゼミという言葉は知っているかもしれませんが、実際どのようなことを勉強しているか知りませんよね? 今回は未来を担う後輩達に簡単に紹介しようと思います。

最初に、自分の興味のある分野を探します。私の場合は、父が会社の経営に携わっていることから、経営・経済に決めました。そこから自分が学んでいきたいと思う先生を決めます。私の場合は、怒ったら恐いですが、娘さん溺愛の元エリート銀行マン山口先生です。

希望したゼミに入るには、そのゼミの先生によって1.2年に受けておかなければならない講義や、普段からの講義態度など日々の行いが反映してくることもあります。入りたいゼミが決まっているなら、希望ゼミの先生の講義だけでも良い子にしておくことをおすすめします。私も早いうちから山口先生の講義に積極的に出て,ゼミ訪問のときも一生懸命やりたいことをアピールしました。その結果,いま,先生から毎日のように熱血的な指導を受けています!

しかし、希望したいゼミなんてまだまだ決まってない!という人も多いですよね?しかも選んだ分野が合わなかったらどうしよう。はたまた興味なんか全然ないよ。という人もいるでしょう。色々考えがありますよね? 確かに大げさに言うと、これからの人生が左右される選択でもあると思います。ですが、そんなに気負うことはありません。素直に自分の興味のあること、ちょっと気になること、先生がなんとなく好き、などきっかけを自分の中で見つけてください。そこから深く学んでいくことで発展していく気持ちもたくさんあるはずです。ゼミが決まったからといってほかのゼミの先生に頼ってはいけないなんてこともないので、ガンガン先生は有効活用しましょう。

さて,実際にゼミに入ると、まだ知らなかった同じ学科の3年次生や、4年次生の先輩と話をするきっかけがたくさんできました。みんな興味のある分野が共通であるため、話もよく飛び交い、良い討論もできていると思います。勉強だけでなく,5月には4年次生主催のゼミコンパをしたり、3年次生ゼミ長の小野由香子さんはパーティー大好きなので,宴会部長の横山亜彩未さんと一緒にさっそく第一回の誕生会を開いたりするなど,ゼミにはおもしろいこともたくさんあります。そうそう,夏休みにはゼミ合宿もあります。今から楽しみです!


4年次生主催ゼミコンパ           3年次生第一回お誕生会

研究の方では,今、香川県宇多津町の町活性化について、社会情報学科マーケティング部として計画案を練っているところです。できあがった案は6月半ばに宇多津町に提出します。審査の結果,採用されれば、助成金が支給され,実際に私たちの考えた計画が宇多津町で実施されることになります。まだまだ勉強中の私たちにとってリアルに反映されることは数少ない機会なので、みんな一緒懸命意見をひねり出しがんばっています。


ゼミ討論中「香川県宇多津町の町活性化」

少しは参考になったでしょうか? 私が何より大切にするべきだと思っていることは、人と人とのコミュニケーションをたくさんとることです。そうでなければ、ゼミなんて同じ時間に同じようなことをする必要はないし、ましてや歓迎コンパや合宿なんてわざわざする必要ないですよね(もちろんゼミによって違うところもありますが)。私たちはこれから就職活動が本格化するわけですが、講義に非常勤講師として外部から来られる企業の方々もコミュニケーション能力の大切さを常に言われていました。

みなさんも自分にあったゼミを選択して、研究分野の向上とコミュニケーション能力をしっかり身につけていってください!!私ももっと頑張ります!!

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