学生生活

  1. ホーム >
  2. 学生生活
  3.  >
  4. 在学生コラム

2011/05/18

第45回

充実、大学生活

久 山 貴 之

(岡山県岡山市出身、2009年度入学)

 こんにちは、社会情報学科3回生の久山です。私はとても有意義な大学生活を送っています。有意義だと思うのは、アルバイトをしながらサークルもしているからです。

 まずアルバイトについて紹介します。

 私は奨学金を借りなかったので、アルバイトで稼いだお金は主に学費と遊ぶお金に使っています。奨学金を借りれば大学の間に楽はできましたが、後々考えるとお金を返さなければならず大変なので、親と相談した結果、借りないことにしました。でも週4、5でのアルバイトでしんどいと感じることはあります。しかも最近はアルバイト先が変わって、基本的に深夜までのアルバイトなので、朝がつらいことはあります(ちなみに危ない仕事ではないですよ 笑)。でもやっと深夜までの仕事とその生活の組み立てに慣れてきました。

 奨学金を借りずにアルバイトをしているので、アルバイト日数も多くて大変ですが、メリットもあります。1つはお金の大切さがわかることです。奨学金を借りていたら間違いなく全部遊びに使ってますね。もう1つは仕事に対する気持ちが違います。ただ遊ぶお金が欲しいだけだと、仕事に対しての考えが甘くなりますね。

 次に有意義だと思うことがサークルです。

 実は、私は1年生の時はサークルには入っていませんでした。学費のことを考えていて、サークルに入るときついかなと思ったからです。が、2年生になった時に、案外いけるのでは!と思いました。で、2年生になったばかりの4月に、アルバイト先の先輩と飲みに行きました。そこで「明日、サークルで花見があるから来ればいいが!」と言われて、そのままサークルの花見へ行きました。

 新入生歓迎の花見なので、若干アウェイな感じでしたが、とりあえず入部してみることにしました(私が入ったサークルはユースホステルというサークルで、旅行へ行ったり、山登ったり、無人島に行ったりするサークルです)。それから1ヶ月くらいして皐月祭がありました。楽しかったし感動しました。これはサークル入らないと味わえないですね。私はサークル入って正解だ!と思いました。

 最初の活動は鬼ノ城キャンプでした。20kg程度のザックを背負って山を登ってテントを張って1泊しました。水も食料も持参で、現地で調理です。案外おいしいのが作れるんですよ。携帯電話も使用禁止で、携帯依存している最近の若者には、ちょうどいいかもしれません。

無人島にも行きました。これは漁船で行くので、山へ行くよりかなり楽です。テントを立て、海で泳いで、遊んで、ごはん作って食べて、キャンプファイヤーです。無人島は、他のサークルも呼ぶので、いつもとちがった感じで楽しいです。

 合宿もありますが、これはいわゆる旅行です。夏合宿は下関に行きました。おいしい料理を食べて観光です。朝から1300円の海鮮丼ですよ! ほんとは市場で食べ歩きの予定だったんですが、市場はほとんど休みでした。夜もリッチな定食でした(下の右の写真)。

 

 2泊3日の合宿で3日目は博多に行って買い物です。急に予定にないとこへ行っちゃうのがユースです。

 他にも、日帰りで蒜山に行って、馬と戯れたり、牛乳会議(牛乳を飲みながらアレやコレやと話す会議…蒜山だから牛乳?!)を開いたりもしました(笑)。

 

 体験できないようなことを体験できるのは、とても好きなので、ほんとにいいサークルです。無人島なんて普通行くことないですよね。

 サークルに入って楽しい思い出もできたし、縦のつながりや横のつながりもできました。他の学科の友達や先輩は、サークルに入らなかったらほとんどいなかったです。仲間が多いと学校も楽しいですよ。

 アルバイトのおかけでお金の大切さもわかったし、サークル活動で友達もたくさんできました。アルバイトのお金は、学費と残りはほとんどサークルに使われていますが、とても有意義なものとなっています。みなさんも自分に合ったものを見つけて、楽しい思い出を作ってください!

PAGE TOP