写真は社会調査士の認定証である。
社会調査士とは，「社会調査に必要な基礎的な知識・技能，相応の応用力と倫理観」を習得したことを示公的な資格で，写真のように，「社会調査士」とその上位資格である「専門社会調査士」の２つがある。
社会情報学科では2004年度入学生からこの資格が取得可能となった。この資格を有するということは，専門的な知識を持つ社会調査の専門家であると社会に宣言することである。そのために必要な授業はすでにカリキュラムに存在していて，すべてＡ群科目であるため，卒業に向けて通常の履修をすることで，資格を得られるようになっている（03～06｜07以降）。
森研究室は，統計を中心として，この資格に関係する研究が多く，先生もこの資格のお世話をされているので，「社会情報この一品」として認定証の紹介となった。

森研究室・・・森研究室では，「社会における実際問題を統計的手法とコンピュータを道具として解決する手だてを考察・開発する」という研究を行っている。調査や分析に必要な統計手法を理解して，コンピュータによる数値的検討を行ったり，コンピュータ言語をマスターして，アプリケーションの開発やWebスシテムの構築を行ったりしている。