2008.10.4

今年も,志野ゼミ,島根へ

2008年9月12〜13日、今年も行って来ました,志野ゼミ合宿。

10時に岡山理科大学21号館前に集合。車に辞書を大量に積み込み、途中のドライブインでの休憩を挟みながら、約4時間かけて島根県玉造温泉の旅館「松の湯」へ向かいました。 無事旅館に到着した後、少し休憩をしてから、さっそく勉強会を開始。


発表風景

先ず四回生が卒業論文の中間発表を行いました。先生からかもし出されるプレッシャーに押し潰されそうになりながら、お風呂と夕食休憩を取った後、三回生がレポート発表を行ないました。一人ずつ発表し、皆で質疑応答、志野先生からは問題点や今後の方向性について助言していただきました。それが終わったのが11時頃。長かったぁ。いよいよお楽しみの飲み会に・・・一同プレッシャーから開放されて、皆いつもよりトークが弾んだようで、気がつけば1時半頃まで談笑に耽っていました。

8時に起床し、朝御飯を食べ、10時に宿を出発し、玉造の温泉街にある「玉作湯神社」を見学しました。

「玉作湯神社」は、古代出雲の宝石製造工場ともいえるところで、「玉造」というこの一帯は工場地帯だったということです。


志野先生の説明を熱心に聞くゼミ生たち

玉作湯神社を見学後は、メインイベントである「出雲大社」へ。

出雲大社見学の前に、隣にある「島根県立古代出雲歴史博物館」に行きました。博物館では、社情の卒業生である川瀬さんが出迎えて下さいました。館内はボランティアの方に解説をしていただきながら見学しました。


丁寧に説明をしてくださるボランティアの方              博物館前で記念撮影

博物館見学を終えて、昼食に出雲そばを食べようと思い、近くの評判のお店に行くと超満員!川瀬さんに教えていただいて別の少し遠い店に行くということになったのですが、ここの出雲そばがまたとてもおいしかった。

そんなこんなで、予定より少し遅れて出雲大社見学を始めることに。まずは鳥居の前で記念撮影をしてから本殿へ向かう。志野先生の説明を聞きながらじっくりと見学。

「出雲大社」は言うまでもなく、日本神話でも重要な部分を占める出雲の中心地。いま70年から80年ごとに行なわれてきた遷宮が行なわれている最中で、主神の大国主命は、今は本殿にはおられず、仮殿に遷されています。


写真は去年の合宿記事に載っていなかった、左:素鵞社と右:神楽殿。
去年の合宿記事はこちら:http://www.soci.ous.ac.jp/camp/semiShino07/index.html

大体見学を終えたところで、途中にあった土産物屋でお土産を買ってから、岡山へ向けて出発。帰りの車では皆疲れたのか、行きと比べると静かでした。

8時頃に岡山理科大学に到着し、一泊二日の志野ゼミ合宿は終了しました。

今年のゼミ合宿は大所帯でしたが、4回生は去年の経験もあり、全体的にスムーズにいって、勉強に専念できたため、とても充実した合宿になりました。

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