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大藪ゼミ、「岡山まちの夢☆学生アイデアコンテスト」の公開プレゼンテーションへ
2014年2月16日、岡山市民文化ホールにて、「岡山まちの夢☆学生アイデアコンテスト」の公開プレゼンテーションが行われました。
「岡山まちの夢☆学生アイデアコンテスト」とは岡山をもっと活性化させていくためのアイデアを学生から募集するコンテストです。今回は岡山県内外から高校生部門146件、大学生部門40件の合計186アイデアの応募がありました。その中から、有識者で構成された審査員により選ばれた高校生部門10組、大学生部門5組による公開プレゼンテーションによって、アイデア大賞が決定されます。
その大学生部門5組の中に、なんと大藪ゼミの「絵本ガチャガチャ交換会！」というアイデアが入り、公開プレゼンテーションに駒を進めました！！！ 大賞に輝けば賞金ゲット・・・ゼミ生はそれを聞いて目の色を変えながら、プレゼンテーションの作成をしました。（笑）
公開プレゼン本番当日は、多くの方々が会場を埋め尽くしており、緊張感あふれる雰囲気に包まれていました。そんなことにも動じず、発表するチームは、身振り手振りを交えたり、ショートムービーをみせたり、模型を作ってきたりと観客や審査員にわかりやすいようなプレゼン発表に力を入れていました。
みなさん岡山のことを深く研究されており、内容だけでなく、プレゼンの仕方も非常にレベルが高かったです。（汗）
私たちのテーマは「絵本ガチャガチャ交換会」で、お母さんのカバンの中に入れっぱなしになっている絵本をガチャガチャを使って交換しようというアイデアでした。非常にシンプルなアイデアであるため、プレゼン内容や説明も非常に簡単で誰にでもわかりやすい発表でした。プレゼンテーターである大藪ゼミのエース（？）も観客に語りかけるような説明の仕方で、他のチームとは違った親しみやすいプレゼンを行うことができました！これはもう大賞間違いなしでしょ！
そして運命の結果発表の時・・・
ジャジャジャジャーン！！
大賞！「回覧板でまちづくり！」
・・・？！ 負けた・・・たしかに良いプレゼンしてましたからね・・・（泣）
この回覧板でまちづくりをするという、身近なものを使ったアイデアは素晴らしかったです。これはSNSが流行っている現在の世の中で、回覧板をSNS代わりに使用し、そのなかで災害の情報を共有するというものです。これによりSNSに不慣れな年配の方や老人の方でも手軽に情報を知ることができ、地域のコミュニケーションのツールにもなるという点に感心しました。災害時に頼れるのはやっぱり近所の方ですもんね…。
しかし、人の発表を聞くと勉強にもなりますね！ ゼミ生全員、真剣にプレゼンの魅せ方やスライドの構成などを観察していました。
さて、こんな強者ぞろいの中、私たちはどうたったかというと・・・
大賞は逃したものの、奨励賞を受賞することができました。しかし！このコンテストには観客による、投票で決めるオーディエンス賞というものがあり、それを受賞することができました！！やっぱりプレゼンのわかりやすさは一番だったんですね！観客のみなさんありがとう！
今回は，大賞には選ばれなかったものの、オーディエンス賞という名誉ある賞を受賞することができ、達成感を感じました。ゼミ生はこのプレゼンのために一丸となって全力で取り組んできただけあって、終わった後は全員清々しい顔をしていました。
これから卒業論文や就職活動が控えていますが（泣）、今回学んだことを糧にみんなで頑張っていきましょう！
お疲れ様でした！
