学生生活

  1. ホーム >
  2. 学生生活 >
  3. キャンパスライフ >
  4. 木村ゼミ-ゼミ旅行2014

キャンパスライフ

2014/09/17

木村ゼミ恒例の研修旅行

今年は9月3~4日に大阪と京都で、マスメディアを学びました。

ゼミ旅行1日目(9月3日) ・・・ 大阪から京都へ

1日目の3日は、大阪の読売テレビからスタートです。

入り口近くに「名探偵 コナン」の像があります。
建物の下層には広いスタジオが並んでいました。「ミヤネ屋」のスタジオは午後の本番に向けて最後の準備中、宮根誠司アナウンサーはこの時間、残念ながらおられませんでしたが、スタジオ内は、失敗が許されない生放送間近の緊張が漂っていました。
ニュースなどを取材する報道局も同じ下層です。取材に飛び出すための便利さを考えての配置だそうです。
中継車の中は機材でいっぱいでした。
放送の歴史や現状、番組制作の流れなどの説明を受け、その後、報道部の女性記者から実際の取材には難しさがあるが、視聴者のために生き甲斐を覚えることも多いなど、現場ならではの話もあり興味を惹かれました。
取材などの現場で使うカメラは重さ8キロだそうです。実際に持たせてくれました。「様になっている」といわれてニッコリのゼミ生も。
報道部にはたまたま、関西エリアで毎日放映しているニュース番組のメーンキャスター、清水健アナウンサーがおられて、その後、にこやかにつき合ってくれました。記事を読むキャスター席にも座らせてもらいましたが、座った途端に、副調整室のサービスでライト点灯。「私もキャスター」の気分になりました。


貴重な経験ができました。1つの番組を制作することがどれほど大変なのかを感じることもできましたが、マスメディアの重要性、報道に携わる人たちの緊張感がとても印象に残りました。

昼食後には京都に向かい、清水寺を訪れました。おみくじを引いたり、清水の舞台からの眺めを楽しんだり、音羽の滝で水を飲んだりと、思い思いの時間を過ごしました。八坂神社までの散策も、また思い出に残るものでした。京都の歴史を肌で感じました。
この後、四条河原町まで歩き、京のにぎわいを感じました。ファストフード店やコンビニなどの外装が他都市の店舗と違い、看板の色や形が、周りの風情ある風景にあわせて独特なものになっていて、新鮮に感じました。

夕食は、その日を振り返っての感想と、4日に訪れる太秦映画村の話題などを交わしながらのミーティングです。今後のゼミ活動のテーマや卒論に如何に活かせるか、です。

夕食では、誕生日が前日だった木村先生にお祝いのケーキを贈りました。飲んだ後のデザートとしてみんなで味わいました。アルコールが入ったこともあり、盛り上がった1日目の締めくくりでした。

ゼミ旅行2日目(9月4日) ・・・ 京都

2日目の朝は、太秦映画村です。

映画村は住宅地の中にありますが、中に入ると、雰囲気や景色が一変します。 映画やテレビドラマでおなじみの建物などがあり、タイムスリップしたような風景が広がっています。 「時代劇撮影を見学し、時代劇のセットやイベント、アトラクションを通じて体験できる」という映画村のテーマ通り、刀を差した侍や町娘が普通に歩いています。 ますます昔へタイムスリップしたかのような不思議な感覚を味わうことができます。
チャンバラ劇のイベントでは、菅牟田大貴君と羽田篤君が巻き込まれました。羽田君は刀を持たされて殺陣の手ほどきを受けたのです。さらに、お化け屋敷もあり挑戦もしました。

映画村には、日本映画の歴史が展示、説明されています。古いポスターを前に当時の俳優を懐かしむ入場客もいました。東映アニメーションが制作した作品のポスターや人形も展示、日本のアニメの歩みを学ぶことができます。映画やアニメの歴史を肌で感じる特別な体験をすることができました。

その後、宇治に修復なったばかりの平等院鳳凰堂を見に行きました。
宇治はお茶の産地です。到着が昼食時となりましたので、茶の老舗店が開いている店に立ち寄り、茶そば、さらに抹茶パフェなどを味わいました。
世界遺産の平等院鳳凰堂は輝いていました。描かれている10円玉の表面と並べて写真を撮る人もいました。別棟の鳳翔館では多くの観音像や菩薩像、鳳凰が公開されており、非常に感銘を受けました。

その後少し時間がありましたので市営の“茶席”に入り、“本格的な”お茶を楽しみました。ただ正座に足がしびれ、しばらく立ち上がれなかったり、顔をしかめたり、でしたが・・・。

時折、小雨に見舞われるなど天候にはやや恵まれない時もありましたが、いろいろ社会勉強にもなり、知識を広げながら、楽しい思い出ができました!


文・文:黒岩祥多・菅牟田大貴・羽田 篤,写真:羽田 篤・木村邦彦

PAGE TOP