2007年５月12日と13日に第35回皐月祭が行われました。

　今回35回の皐月祭では実行委員長が社情の３回生の秋久先輩、副実行委員長が社情２回生の宮本君と石村君で、長が３人とも社会情報でありました。

　なぜ、今回は社会情報ばっかりだったのでしょうか。それは偶然が重なった奇跡？なのかもしれません。前回の実行委員長が実行委員長を推薦します。そして、今回の実行委員長が副実行委員長を選びます。本当にたまたま3人とも社会情報でした。社会情報では何かを自分からやろうとする人間が多く、視野の広さもあります。だから実行委員長、副実行委員長の3人とも社会情報になったのだと私は思います。 準備は去年の11月から開始し、春休み中やゴールデンウィークも関係なく、学校で皐月の準備をしました。一週間前は家に帰らず、学校に近い友達の家で寝泊りをし、前日からは学校で寝泊りをしました。しかし、皐月祭当日は疲れた顔を見せずに本当に皐月祭を楽しんでいたように見えました。

　12日の10時から開会式が始まり、各先生の挨拶、各局各会の挨拶の後、実行委員長の挨拶が行われ、開会式は無事終了いたしました。 そして、怒涛の二日間が始まりました。スカイテラスメインステージと第３学舎理大ホールなどで、二日間にわたる様々なイベントが行われ、軽音楽部などによる演奏などや実行委員会で企画したクイズやカラオケ、毎年恒例になっている女装コンテストなどなど二日間に分けて行われました。そして様々なイベントの裏ではゲストコントロールの方達が警備に当たり安全にイベントを進めることができました。

　また、スカイテラスと第三学舎で模擬店と展示を行い、各サークルの色を出して、写真部であれば写真の展示、天文部であれば天体の事などの展示を行い、模擬店では茶道部が抹茶喫茶をして、その場でお茶をたてるなど行いました。

　最後のイベント、後夜祭では、文化局サークルだけではなく学友会の機関である各局各会なども参加する３時間以上ものイベントです。各サークルから代表が歌を歌ったりコントをするなど、二日間の中で一番の盛り上がりを見せ、皐月祭実行委員会の全員で歌を歌い、最後に締めくくるのは実行委員長と副実行委員長の歌。そして、アクシデントに見せかけた演出で照明を全て切り、照明がついた時には実行委員会全員がそこに居り、実行委員長と副実行委員長に花束とアルバムを渡し、実行委員長が泣きながら解散の宣言をして、実行委員長の胴上げで今年の皐月祭の幕を閉じました。

　皐月祭実行委員会の皆さん本当にお疲れ様でした！

　実行委員長の秋久先輩、副実行委員長の石村君と宮本君、本当にありがとうございました！。

文・構成：宮本裕也

写真：柴原清貴（他、写真部や皐月祭実行委員の方々から提供いただきました。）