仁科君の作品が県で金賞。全国でも特選に続く「入選一席」に
毎年,統計グラフコンクールに挑戦している森ゼミですが,今年も平成27年度岡山県統計グラフコンクール(岡山県主催,山陽新聞社後援)の「パソコン統計グラフの部」に,7作品応募しました。
結果,何と仁科君作成の「県別の介護保険料」が最高賞の金賞に選ばれました。そして,他も銅賞が2作品,入選が1作品と,「パソコン統計グラフの部」の金,銀,銅,入選の4つの賞,5作品のうち,4作品を森ゼミが占めました。
さらに,すごいことは,県別に行われたグラフコンクールの上位入賞者は,全国大会へ送られるわけですが,今回,「第63回統計グラフ全国コンクール」に送られた仁科君の作品は,全国「パソコン統計グラフの部」において1位である「特選」に続く「入選一席」に選ばれました。「入選一席」は各部門1名です。つまり,全国で2位ということです。そして,銅賞の2作品も,1つが「佳作」に,もう1つが「入選」を受賞しました。県内で上位賞を獲得するだけでなく,全国でも入賞するという快挙を成し遂げました。
森ゼミの3年次生は,その全国での入賞をめざし,2010年から毎年挑戦してきました。過去5回で,県の入賞は,銀賞1回(2014年),銅賞1回(2011年),入選5(2013年2件,2012年,2011年,2010年)を獲得しましたが,県での金賞受賞はなく,全国での入賞もありませんでした。
本当にすごいことです。テーマの良さと作品のできが相まっての受賞,よくがんばったと思います。
なお,本件は,10月29日の山陽新聞にも掲載されました。
仁科君の表彰式
11月11日,グラフコンクールの表彰式が「まきび会館」で行われました。他の部門の受賞者とともに出席し,賞状と副賞を受け取りました。
ゼミ内で表彰式
仁科君の賞状は,表彰式(11月11日)に出かけて行って,もらいますが,他の入賞者には,表彰状と副賞がゼミに届きました。そこで,ゼミ内で受賞式をしました。
銅賞の副賞(図書券)と参加賞(マーカーセット)
提出作品
提出作品は,次の7つでした。
- 金賞:「県別の介護保険料」仁科 景(県別の介護保険料の違いをいくつかの要因から考察するもの)
- 銅賞:「世界遺産は地方都市の財政を支えているのか?」松本幸己君・吉岡嵩紹君・天本智也君
- 銅賞:「みんなの知らない水 バーチャルウォーター」小林春花さん
- 入選:「子ども数と合計特殊出生率の関係」西山ちとせさん
- 「電気自動車(EV)の現状」榮 謙一君
- 「家族の絆!!~高齢化社会における家族の大切さ~」吉田 健君
- 「人口減少社会の現状」藤原直也君
グラフ作成の様子
作品のテーマ決め。左端が仁科君 |
討論を基にPCに向かって作成開始 |
何度もやり直しを繰り返し,完成へ |
大型プリンタで印刷 |
議論のために,ホワイトボードに貼られた 作成途中の仁科君の作品 |
参 考
今年度の入賞作品は下記で見ることができます(一定の時期が過ぎると削除されます)。
平成27年度岡山県統計グラフコンクール入賞作品一覧
また,全国コンクールの入選結果は,次に掲載されています。
「第63回統計グラフ全国コンクールの入選作品集」
森ゼミの過去の取り組み
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