岡山理科大学平成17年度研究会「地域分析研究会」

---------------------------------------------------------------------
ホーム趣旨と活動計画 | 構成メンバー実施計画 | 研究会(予定と記録)関連情報
---------------------------------------------------------------------

■ 実施計画

1.国際研究交流会

【目  的】 国際的な視野からも地域分析の研究を進めるために,外国人研究者を招き,研究交流を行う。本年度は,経済と環境政策をテーマに,下記の2名の研究者の講演と当該テーマに関する研究討論を行う。

【実施計画】

  • 第1回 Wolfgang Härdle 教授(Institut für Statistik und Ökonometrie, Humboldt-Universität zu Berlin, ドイツ)
     「データサイエンス−計量経済分析とe-stat−」
    2005年5月を予定
  • 第2回 Bao Maohong助教授(Dept. History, Peking University,中国)
     「中国の環境政策の現状と課題」 2005年11月を予定

 【概 算 額】 講師謝礼 30,000円×2人,配布資料作成費10,000円 (各講師とも上記開催日には来日しているため,海外からの渡航費については不要。)
 

2.一般研究会

【目  的】 関連領域の研究者が集まり,各領域の研究成果についての情報交換・討議を行い,学際的,多面的な性格をもつ地域分析を,より分野横断的に研究する研究会を開催する。ここでは,次のテーマでの研究会を予定している。

【実施計画】

  • 第1回 「(仮)地域環境問題の新しいアプローチ−環境政策と地域政策の融合−」 2005年4月
  • 第2回 「(仮)歴史が語る地域−岡山の先史時代の植物食−」 2005年6月
  • 第3回 「(仮)言語情報と地域の理解」 2005年12月

【概 算 額】 配布資料作成費5,000円×3回

1,2の各研究会は,可能なものについては公開形式をとり(場合によっては公開講座),学内外の研究者や関心のある市民とも研究を深めていく。また,院生および学部生の教育の場としても活用していく。

3.公開シンポジウム「地域分析と社会調査」

【目  的】 地域分析には,客観的な統計データによりその基盤としての現状分析が必要であり,各種統計データの整備・活用が不可欠である。一方,社会調査に必要な基礎的な知識・技能と相応の応用力と倫理観を修得した人材として認定する公的な資格として,「社会調査士」が2004年度から設けられた。そこで,社会調査士資格認定機構の構成団体との協力の下,県内の関係者・各機関を含め,社会調査士の果たす役割と地域分析の関係についてシンポジウムをもち,地域分析における調査のあり方についてパネルディスカッションを行う。

【実施計画】 日本行動計量学会(およびその岡山地域部会)との共催とし,公開シンポジウムとして実施予定( 2005年10月を予定)

【概 算 額】 講師謝礼 30,000円×2人,配布資料作成費10,000円
 

各研究会の告示と活動報告については,Webページに公開していく。

 
 

社会情報学科
総合情報学部
岡山理科大学
-------------------------------------------------------------
2005.2.26更新
Copyright (C) 2005 Dept. Socio-Information, Okayama University of Science