岡山理科大学平成17年度研究会「地域分析研究会」

---------------------------------------------------------------------
ホーム趣旨と活動計画 | 構成メンバー実施計画 | 研究会(予定と記録)関連情報
---------------------------------------------------------------------

■ 趣  旨

 地域社会,人間社会を対象として,その中にあるさまざまな情報を研究することや,現在の「情報社会」の仕組みや諸問題を研究することは,政策,経済,民俗,環境,マスコミ,歴史など,1つ1つの専門領域でとらえられない部分が多くなり,複数の領域にまたがった研究が必要になってきている。一方,地域や個人の存在を広域的・国際的な視点からとらえ,固有性や個性を明確化することも必要となっている。さらに,これらを支える調査理論やデータ処理,情報メディアとその背景にある理論の研究も多岐にわたり,各領域内での研究にとどまらなくなっている。
  そこで,「地域分析」を共通テーマとして,各領域での研究を他分野と横断的に研究・討論を行うために,本研究会を設けるものである。具体的には,次の活動計画に示すとおり,国際的な研究交流と地域分析にかかわる領域間での研究者の研究交流を行う。これらを通して,これからの地域分析のあり方を明らかにしていくとともに,学外との連携や得られた知見を広く公開し,本学を新しい地域分析研究の中核となるべく基礎作りをめざす。

 

■ 活動計画

 本研究会では,地域横断的,領域横断的な研究会を中心に活動を行う。そのために,次の2つの研究会をもつ。1つは,国際研究交流として,海外の研究者を招き,海外の事情を含めた地域分析の研究会である。もう1つは,地域分析を必要とする学問分野,地域分析に必要な学問分野が一堂に会する研究会を催し,お互いの情報交換・研究交流を行い,今後の地域分析のあり方を検討する研究会である。これらの研究会を年計6回程度開催し,このうちの数回を公開シンポジウム などの既存の研究成果や得られた新たな知見を学外へ公開する形式をとることで,学内外の研究者や関心のある市民とも研究を深めていく。また,院生および学部生(ゼミレベル)の教育の場としても活用していく。各研究会の告示と活動報告については,Webページを積極的に利用し,研究成果については,各研究会での冊子作成 ・配布に加え,Webページでも広く公表していく予定である。

 

■ 申請書

岡山理科大学平成17年度研究会申請書
「地域分析研究会」(PDFファイル)

 

 

社会情報学科
総合情報学部
岡山理科大学
-------------------------------------------------------------
2005.2.26更新
Copyright (C) 2005 Dept. Socio-Information, Okayama University of Science