2013年4月より、社会情報学科に「情報処理コース」新設!

「情報処理コース」のポイント

社会情報学科のコンセプトは、「情報をツールとして文系を研究する」、言い換えると、「情報のできる文系」を育てるというものです。そのために、「経営・経済」「法政・社会」「歴史・文化」の3コースの基礎として、21の情報基礎科目を配置し、教育してきました。 一方、文系領域でのコンピュータ活用を本格的に研究したい、文系所属だが情報をしっかりやりたい、高校で学んだビジネス系の情報処理の応用を学びたい、といった要求が受験生や在学生にも多くなってきました。実社会でも、マーケティングデータの解析が経営に欠かせないものとなってきていますし、社会の動きを知るための世論調査や市場調査といった社会調査の重要性も増してきており、いわゆる文系分野での情報処理能力は、今後ますます必要なものとなってきています。
このような背景から、2013年度4月に、社会情報学科の4つ目のコースとして、「情報処理」を新設することにしました。

新「情報処理コース」を含めた4コースの概要は次のようになります。

4つの専門コース

情報処理コース

コンピュータの利用技術に興味がある学生のために、ビジネスに必要な情報処理技術や、データ解析やデータベースなどの情報処理方法を学ぶ科目を用意しています。将来、情報システムの仕事に携わりたい人にも対応した情報科目も学ぶことができます。

経営・経済コース

経済や金融に興味があり、会社経営などをめざす学生のために、基礎からビジネスノウハウまで、簿記会計やファイナンスも含んだ経営・経済の各科目を用意しています。実業系高校の出身者にも取り組みやすいように工夫されています。

法政・社会コース

政治や社会の動きに興味があり、公務員などをめざす学生のためのカリキュラムで、社会の基礎、マスメディア,国際社会も含んだ政治や法律などを学びます。社会の一般教養を身につけることができます。

歴史・文化コース

歴史や民俗、文化に興味があり、博物館の学芸員などをめざす学生のために、語学や科学技術なども含めた多彩な科目を用意しています。また、現地調査など野外活動も盛んです。

「コース」というのは、性質の似通った科目や関連の深い分野をひとかたまりにしたものです。自分の興味がどのコースに近いかを考えるときの参考になります。
入学後は、自分の興味や関心に応じて、どのコースのどの科目でも自由に選べます。つまり、入学してからも、いろいろな選択肢の中で、将来を決めていくことができるわけです。
このように、幅広い選択肢のあるところが、社会情報学科の特徴です。

学びのステップ

1年次~

さまざまな文系・情報系学問の基礎を修学します。

3・4年次~

1・2年次に学んだことから、自分に適した興味が持てる学問を選択し各コースに分かれます。

教員・キャリアセンターが強力バックアップ!

進路に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。

社会情報学科 スペシャルコンテンツ

  • 「情報処理コース」のポイント
  • カリキュラム(2013年度~)
  • 研究分野・ゼミナール
  • Q&A
  • 社会情報学科
 

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