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キャンパスライフ

2011/10/05
[CampusLife] 史跡巡り2011

今年も行きました,史跡巡り!!

7月2日(土)、暑い日には嬉しい曇り空の中、志野ゼミの史跡巡りが始まった。

午前10時、JR岡山駅に集合した我々は10時20分発の電車に乗り、備前一宮駅に降り立った。



そこで、我々は志野教授から一宮についての説明を受けた。各地域毎の一番大事な神社を一宮と言うそうだ。これには一・二・三…と序列があり、総合したものを総社という。

10時49分、吉備津彦神社に辿り着いた我々は志野教授に連れられ、池の中にある小さな島に行った。



志野教授によると、池の中に島を造ることで日本を表現している様だ。写真に写っている社には「市寸島比売命(いつきしまひめのみこと)」と書かれており、この漢字には意味はなく、音を当てただけとなっている。この島の奥の島には、円形に並んだ岩が並んでいる。これは紙が座る場所で磐座(いわくら)という。

11時5分、吉備津彦神社の本殿に着いた。





志野教授が言うには、拝をする場所を拝殿といい、本殿はその奥にある。日本の神社は水に深い関わりがある。境内には韓国の伽耶が使われており、韓国とのつながりが考えられている。 また、この神社は東北を向いており、これは温羅の伝説に由来されるそうだ。

11時36分、吉備津彦神社を出発した我々は、吉備津彦神社から吉備津神社への道中、円球墳「鼻ぐり塚」見学した。

12時17分、吉備津神社に到着した我々は矢置きの岩の解説を受けた後、参拝し昼食をとった。



13時15分から吉備津神社に関する説明が始まった。志野教授曰く、この吉備津神社は他に例のない吉備津造りの建物で、磐座の上に建っている。 吉備津彦神社と同様に東北を向いており、本殿の後ろには扉が設けられている。また、その扉の延長線上の三角錐の山を神奈備として祀られていると考えられている。

13時42分、我々は吉備津神社の御竈殿を見学し、御陵へと向かった。

14時15分、御陵に到着した我々は、志野教授から説明を受けた。
その時、その場に居られた職員の方のご厚意により、後ろからも見学できることを教えて頂いた。我々はその御陰で初めて御陵を後ろ側から見学できた。




我々は14時46分、御陵を後にし、15時に文化財センターに到着した。
センターの内部を見学した後、我々は記念写真を撮り、帰途に就いた。




 

(文・写真:高橋 俊充)

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