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キャンパスライフ

2011/10/15
[CampusLife] 山口ゼミ一泊合宿 in 牛窓

山口ゼミ、一泊合宿で牛窓へ!

山口ゼミ恒例、地獄(笑)、いや待ちに待った楽しい1泊合宿の季節となりました。9月17日(土)、18日(日)、今年の場所は、山口ゼミとしては、商店街活性化調査でなじみの深い牛窓にある加計学園前島研修所です。この研修所は、我々の最大関心事である食事が抜群に美味い・・との前評判が高いので楽しみです。

9月17日(土)

研修所は、離島にあるので、当日、牛窓フェリー乗り場に集合し、天気はあいにくの雨模様でしたが、わくわくドキドキの合宿が始まりましたo(^O^)o
到着してから1時間ほど自由時間があったので周辺を探検する人、部屋でくつろぐなど個々人でさまざまな時間を過ごしました☆

 自由時間が終り、いよいよこの合宿のメインである試練?の卒論中間発表会が始まりました。

トップバッターは、日本在住10年超で、日中韓3か国語ペラペラの金先輩による「中国人消費者の自動車市場・・・」の発表です。私達よりも難しい日本語の専門用語を上手に使われて、驚きの一言です(笑)。自分を情けないと感じた瞬間でした。先輩たちは自分の順番が近づくにつれて緊張が増している様子が後ろから見ていて分かりました。頑張れ、先輩!



次いでゼミ長の中野先輩が「カラーマーケティングについての・・・」を発表されました。内容は、赤色のパッケージは消費者の購買欲を高めるという噂は本当なの?何故なの?です。調査にあたっては同じパッケージを使い赤色と他の色で売り上げに差が出るかなどで調査を進めてられていました。いや~時間を掛けて調査をしています、さすがゼミ長です。



ジャニーズ系の中川先輩は、「岡山の地域ブランドの確立」をテーマに研究を進めていました。他県の代表例では大分県の関サバと一般的なサバを例にとり、関サバは付加価値を持ち高値で取引されている。一方一般的なサバは付加価値を持たず、通常の値段で取引されています。この例をもとに岡山ブランドをマーケティング視点で捉え、これからの岡山ブランドの課題と展望をアンケート作成、県民に地域ブランドに対する考えの調査を行い、分析して解決方法を明らかにする研究をしていました。レベルが高すぎます(笑)。



 結局、今日は8人の先輩方の発表がありました。
先生の叱咤激励が予想より多く(笑)、大幅な時間延長となりましたが、待ちに待ったバーベキューの時間がやってきました。3年生が中心となり準備を行い、先生の音頭で乾杯!!それぞれが1日の感想を述べながら、研修所の方々が準備してくださった大量のお肉、魚介類、野菜を3年生が次々に焼き、みんなでおいしく食べました。ホントに美味でした!前島研修所最高!



バーベキューが終わって、唯一の3年主体のイベントである花火を、研修所のプライベートビーチ?で行いました。台湾から来た留学生の林さん、鄭さんは、生まれて初めての花火に感動し、とても喜んでくれました。これだけ満足です。朝から降り続いた雨も上がり、みんなも花火を学年関係なくわいわい楽しみました♪



 花火が終わり、先生が麦焼酎の一升瓶を片手に一人寂しく飲みはじめた頃に、麻雀や酒に興味のない現代の我々学生は、巻き込まれるのを避けるように二次会をスタート(笑)!(誰か、先生の相手をしろよ・・・♬)

先輩後輩の垣根を越えてのトランプやUNOで大いに盛り上がりました。さらに日付が変わり始めた頃から合宿ならではの話が始まり、プライベートトークや怪談話など尽きない話題で夜な夜な語り明かし、あっという間に時間が過ぎていきました。この頃には、先生はやはり寂しそうに頭にタオルを巻いて一人で酔っ払って寝ていました。そこには、働き盛りの男の哀愁が漂っていました(笑)。



9月18日(日)

二日目は留学生のヒョウ先輩と院生である吉房先輩の発表が行われました。吉房先輩は岡山市を事例に挙げての中心市街地の街作りについての発表を行われました。さすが院生。良く理解できませんでしたが、素晴らしい内容でした(笑)。



一日目と2日目に渡って、先輩方の発表を聞いてきましたが、どの先輩方も内容の濃い発表だと思いました。ですが、山口先生からは、愛情あふれた怒涛のような(笑)、厳しい指摘がありました。来年は自分たちの番なので、しっかりとした発表が、できるように取り組みたいです。


 最後に全員で集合写真を撮り、みんな笑顔で解散しました。最後にゼミ合宿を通して、今まで知らなかったゼミ生の一面を知ることができ、ゼミ生同士の仲がさらに深まった有意義な一泊二日のゼミ合宿となりました。いい先生と仲間に出会えて我々は幸せです。


(文・写真:山口ゼミ3年一同)

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