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キャンパスライフ

2011/05/14
就職試験対策「面接マナー講座」

2010年度 就職試験対策「面接マナー講座」

社会情報学科では、3年生を対象に、毎年就職試験対策講座を実施しています。本年も、3年生の就職活動が始まる直前の1月に、3日間(2011年1月11日、14日、15日)にわたって就職試験対策「面接マナー講座」を開催しました。学生たちは、入学直後から始まる「就職・進路ガイダンス」など、大学が用意する充実した就職支援プログラムがあり、これまでそれらに参加してきましたので、頭の中では就職面接試験などのイメージができています。しかし、就職面接の実践経験はありませんので、本格的に就職活動が始まる前に、面接に対する不安をなくして、最初の面接試験から全力を出せるようにしておく必要があります。今回の講座は、意中の企業からの内定を確実に獲得するための面接マナー講座です。講師は、就職面接指導にかけて実績のある人材開発マネジメント(株)の八木様、有吉様、小倉様です。

第1日目

初回は講義中心の内容で、自己PRの組み立て方を中心に学びました。自己PRを考えるには、自己分析ができていないといけません。講義では、自己PRを錬る秘訣を教授いただきました。
新聞などが伝えるとおり、リーマンショック以降、大学生の就職内定率は低下しています。就職環境が厳しさを増す中、学生たちの目は真剣そのものです。
講座出席者どうしで自己PRがうまくできるかチェックし合い、よくないところを修正して自己PRをより良いものにしていきます。
景気の後退によって昨年頃から学生の就職環境が急に悪化して、内定を獲得することが難しくなっています。講義は夕方遅くにまで及びましたが、そろそろ企業から面接のお呼びがかかる時期でもあり、学生達は真剣に受講していました。

第2日目

この日はセンター試験の会場準備のため、大学の授業は行われない日です。そこで2日目は、実習を交えたセミナーを大学の会議室でスーツを着用して行いました。まずはお辞儀マナーの習得です。ビジネスでの礼儀作法として、会釈やお辞儀は重要です。実習を行うことで、ドアの開け方や椅子への座り方なども含めて、面接に付随するマナーを完璧なものとします。
就職面接では自己PRがうまくできないといけません。そこで、グループごとに自己PRの練習をしました。声の大きさ、話すスピード、抑揚、視線の運び方、ジェスチャーなどを、面接の擬似体験を通じて改善していきます。また、自分では気づきにくい言葉グセなどを指摘してもらいました。
他の人の前での自己PRはとても緊張します。本番であがらずに普段の自分を出せるよう何度か練習しました。互いに自己PRのチェックをしあった後、最後はお互いの健闘を称えあいました。

第3日目

これまでは、慣れた大学内で講座を行ってきました。最終日は場所を変えて、岡山駅前の高梁学園駅前キャンパスにて講座を行いました。見知らぬところで行うことで、相手企業に出向いた気分に近づきます。
面接の流れを体得するため、ドアをノックするところから始め、面接を受けて面接室から出るところまでスムーズにできるよう実習を繰り返しました。
模擬面接での面接官は講師の先生です。これまで学んだビジネスマナー、練り上げた自己PR、面接での応対内容を先生に評価してもらい、実践に向けてのアドバイスを受けました。

 

大学の後期試験が終わる2月頃から、企業の採用活動が本格化します。今回の就職対策講座で、学生達は就職活動本番にむけて準備万端整い、やる気もみなぎっているように感じました。希望する企業からの内定を早く取れるよう頑張ってほしいと思います。

文・写真:水谷直樹

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