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社会情報学科の全学生を対象に本格的なアンケート調査を行います。まず，調査テーマを決定し，調査計画を立てます。携帯電話の利用実態から結婚観まで，2人1組となって，ネットを使うなどして，調査に必要な情報を集めていきます。
調査対象者は，社会情報学科の学生名簿より無作為抽出で選び出します。
選び出された人のところへ行って，調査のお願い。先輩には，ゼミ室におじゃまして，「お願いしま～す」。
「ふむふむ。なるほど，そういうことか。俺は・・・・だな。」と，調査に回答。先輩たちは，去年の経験を振り返りながら，調査用紙の善し悪しについて先輩面。1年生の回答者は，内容や調査方法に興味津々。
予定の回答者から回答が集まったかどうか，廊下でもチェック。
回答はコンピュータへ。1人が回答を読み上げ，もう一方の人が入力。「いち，さん，ご，いち，なし，なし，さん，・・・・」
データが入力されると，集計→分析。Excelや統計専用パッケージソフトが大活躍。それまでの社会調査関連の授業の知識を総動員。
あとは，報告書。もうすぐできあがり。報告書は，ウェブ形式にして，学科内で公開。お互いの成果も見合って，お疲れさん。
文・写真・森 裕一
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