2009.4.12

ゼミは3年次生から開始

「ゼミ」というのは、専門的な勉強をして卒業研究を行なうために所属する、各先生方の研究室のこと。他の学科では、ゼミに 配属となるのは4年次生からですが、社会情報学科では、3年次生からです。そのために、2年次生後期の2月にゼミ分けを行ないます。

これは、卒業研究のためだけではなく、近年早まってきた、就職活動(シューカツ)に対応するためでもあります。企業の面接でよく聞かれることは、「大学で一生懸命にしたことは何ですか」。そのときに、「私は○○ゼミに所属して、□□のことを研究しています。」と言えると、ウケはバツグンです。そして、一つのゼミには、大体6人ぐらいが所属しますから、 当然このことにより、教員も、学生に対してよりきめ細かな指導ができます。

しかし、一人の先生で何十人も指導することはできません。そこで、前もって何度も先生の指導方法や、ゼミの雰囲気などを聞きに行ってから、どのゼミにするか希望を出します。

写真は、その最終段階。先生方と食事をしながら懇談し、自分の希望を提出します。学生同士での情報交換も大事。

さて、みんなはどのゼミを第一希望にするのかなぁ?

文・写真:志野敏夫