2006.2.21


卒業研究が山陽新聞で紹介

 

社会情報学科4年の神原靖代さんが取り組んだ卒業研究「“岡山名物サワラ”にかける 岡山商工会議所の情熱」が,2月20日の山陽新聞夕刊で紹介されました。

岡山で生まれ育った神原さんの忘れられない味の一つが,おばあさんが作ってくれたバラずしですが,サワラの漁獲量の激減で,最近は“忘れた味”になっていたといいます。
その神原さんの耳に,漁獲量が増えつつあり,あわせて“岡山名物サワラ”を売り込もうと東奔西走している「ミスター・サワラ」・岡山商工会議所の赤木啓治さんらの活躍が届きました。
赤木さんや備前バラずしの伝統を守る寿司店主,高知のカツオのたたきなどとの味比べ勝負を考えついた岡山市観光協会事務局長などへの体当たり取材を終えてまとめた提言が

    岡山県は観光資源の宝庫だが,結ばれていないのが問題。
    資源を組み合わせて観光基盤を作ることが急務。

でした。

若い女子学生が“岡山名物サワラ”売り込みの助っ人となって現れ,卒業研究にする。
ちょっと珍しい事態に,赤木さんも目を細めて研究を手助け,山陽新聞も話題に取り上げました。


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山陽新聞社様の許可を得て,記事の切り抜きを掲載させてもらいました。