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キャンパスライフ

2015/04/17

2015年度新入生・・・蒜山にて一泊研修

理大には、新入生にできるだけ早く大学生活に慣れてもらうため、入学してすぐに一泊研修という行事があります。この行事は、新入生が楽しい大学生活を送ることができるように毎年一泊二日で実施されます。引率教員や先輩の学生スタッフのサポートを受けながら、大学生活に関する注意事項を確認したり、授業時間割を作成したりすることが、研修の主な内容になります。また、この2日間の研修は、新入生同士にとって仲間づくりの機会でもあり、これからの大学生活の楽しさを感じるイベントでもあります。
今年度の一泊研修は、4月6日、7日に蒜山高原の国民休暇村で行われました。2日間ともに生憎の雨模様で、とても寒かったのですが、そんなことはどうでもよくなるぐらい楽しく充実した時間を過ごすことができました。

1日目(4月6日)

10:00に岡山市営駅南駐車場で点呼をとり出発!
バスは1号車から3号車までの3台。学生番号順に分かれてバスに乗り込みました。バスの中では、事前にまとめた自己紹介カードの冊子を見ながら1人1人マイクを使って自己紹介タイム。

12:30過ぎに国民休暇村に到着!
到着してすぐに食堂にてみんなで昼食です。同じテーブルに座った全員で協力してカレーを温めご飯を盛り付け、食べました。

昼食後は部屋に荷物を置いてさっそくこれから2日間過ごすオリエンテーション会場へ。
まず、一泊研修の日程、社会情報学科のコースやゼミ分けの説明が行われました。
説明のあとは、先生と学生スタッフによるグループ協働作業の時間でした。クロスワードパズルや洗濯ばさみを自立させてどれだけ高く積み上げることができるかというゲームに部屋ごとのメンバーで協力して取り組みました。ゲーム開始直後には、新入生同士は少しぎこちない雰囲気でしたが、ゲーム中盤には、みんなで洗濯ばさみのタワーを押さえたり、次はここに繋げようと話し合ったり、真剣な眼差しでゲームを楽しんでいました。


ゲーム終了後、休憩を挟んで、卒業要件や履修や資格、就職に関する説明などが2時間程度行われました。真剣にメモをとりながら聞く新入生もいれば、襲ってくる睡魔と闘いながら聞く新入生もいました。
まっすぐ前をみて説明を聞く新入生の姿勢から、私たちが忘れかけているフレッシュさがうかがえました。

長時間に及ぶ1日目のオリエンテーションが終わり、待ちに待った夕食。バイキング形式で料理をとるために並びながら、先生や先輩と会話している姿も見られました。グループ作業で仲良くなった同じ部屋の人たちと和気あいあいと話しながら、楽しい食事の時間を過ごしていました。

夕食後に入浴、そして学生スタッフの司会で楽しい楽しいレクリエーションの始まりです!
社会情報学科毎年恒例の国名ビンゴ大会。お菓子の詰め合わせなど豪華景品をかけて真剣勝負! すっかり打ち解けた雰囲気のグループで国の名前を出しあっていました。聞いたこともないような国名が次々飛び出し、リーチやビンゴが出るたびに盛り上がりが増すレクリエーションになりました。

ビンゴで盛り上がったあとは、先輩たちに疑問をぶつける質問タイム!
サークルやバイトなどこれからの大学生活に関わるような質問が出ました。なかには、社会情報学科略して「社情」のイントネーションがどこにあるのかの質問もありました。先輩たちが順番に「社情」を発音していきましたが、結局、正解がわかることなく、この謎は迷宮入りしました(笑)。
また、「岡山理科大学の社会情報学科に入ってよかったことは?」という質問には、理科大学だから理系でクールに見られる、という回答も飛び出し、笑いが渦巻く質問タイムとなりました。

2日目(4月7日)

朝は7:00に起床。眠い目をこすりながら朝食です。
朝食のあとは部屋に戻って綺麗にお掃除。
掃除のあとは、いよいよ一泊研修の最大の難関である時間割作成です。先生や先輩たちに履修の仕方を詳しく聞いたり、アドバイスをもらったりして、資料や冊子とにらめっこしながら、自分に合った時間割を各自作成しました。多くの新入生が先輩のおすすめの講義に大きく○を付けていました。

早めに時間割作成が終わった新入生が、まだ組み終わってない新入生に話しかけて時間割を一緒に考えるなど、打ち解けあっていることがわかりました。最後には、新入生の大半が大まかにでも時間割を組めていたので、単位も全てとれるでしょう!(笑)


昼食を食べた後、冷たい風がめちゃくちゃ吹きつけるなか蒜山をバックに全員で記念撮影。撮影の合図がいつなのか分かりにくくキメ顔をいつすればいいのか戸惑い、「いつ撮ったんですか?」となりつつも笑顔で記念撮影終了!

記念撮影のあと、冷たい風から逃げるようにバスに乗り込みました。バスの中では、疲れきって眠る人や、仲良くなった友達と楽しそうに話す人もいました。バスは、岡山駅に15:00過ぎに到着し、長かったようで短かった一泊研修もいよいよ終わりです。

新入生たちは、時間割作成をしたり、先輩から大学生活についてのアドバイスをたくさん聞いたりすることができ、一泊二日を有意義で楽しい時間にできたと思います。新入生同士、仲良くなり、これからの大学生活が楽しみになるようなスタートダッシュをきれる行事になったのではないのでしょうか。
新入生は、大学生活が始まり、希望と不安がたくさんあると思いますが、先輩たちからのアドバイスにあったように、自分から新しいことに踏み込んでチャンスだけでなくピンチも楽しめるような4年間を過ごしてください!!

文:森 茉奈美(14生),写真:みんな

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