2006.10.17

井上ゼミ・森ゼミ・黒田ゼミ合同の「卒業研究・中間発表会」が開催されました!

2006年10月13日 21号館会議室
 

社会情報学科では、卒業論文が完成した後、その卒業論文の発表会があります。 この本番の発表会の練習と現時点での卒業論文の中間報告を兼ねて、毎年この時期(10〜11月)に、複数のゼミで合同の中間発表会を行っています。ここでは、去る10月13日に行われた井上ゼミ、森ゼミ、黒田ゼミ合同の中間発表会の様子を報告します。
これまで、井上ゼミと森ゼミがずっと一緒に中間発表会を行ってきましたが、今年は、黒田ゼミが加わり、総勢20人と大所帯での合同中間発表会になりました。当日は、4年生と先生の他に、各ゼミの3年生や大学院生も参加し、発表を見守りました。

3ゼミ合同中間発表会のプログラムはこちら
過去の卒業研究

森先生が開会の挨拶をしている様子です。これから発表を控えている学生はちょっと緊張ぎみ。

その後の各ゼミの発表では、それぞれこれまで一生懸命取り組んできたことをまとめて発表しました。
 
「ごみの有料化について」という題材で作成されたパワーポイントでごみのリサイクルの状況がアニメーションやオートシェイプなどを使って聞き手にわかりやすくする工夫がなされていました。
発表後の質疑応答では、学生からの質問だけでなく、先生からも厳しい質問が。その質問にうまく答えられずに四苦八苦する学生も…
「顔グラフによる変数割り当ての効果」という題材で作成されたパワーポイントのひとコマ。井上ゼミや森ゼミの学生は、見たことのない「顔グラフ」に興味津々。
厳しい質問に、先生が代わりに答える場面も。
「最低一つは質問する」というノルマがあったため、発表を聞いている学生たちも真剣そのもの。
森ゼミの発表者はパワーポイントのほかに、実行できるプログラムを作ってきていて披露してくれました。
最後に井上先生が閉会の挨拶をされ、3ゼミ合同中間発表会は無事(?)終了。

4年生にとっては、卒業論文の追い込みの時期でもあり、緊張感があってとても良い中間発表会でした。また、普段はあまり関わりのない他のゼミの発表を聞くことで、研究内容はもちろん、パワーポイントの作り方やプレゼンテーションの仕方など参考になることが多く、本番の発表会に向けて良い機会となったようです。

報告:待井健仁 写真:谷口大輔