学生生活

  1. ホーム >
  2. 学生生活 >
  3. キャンパスライフ >
  4. [社会情報学科CampusLife] 就職試験対策「面接マナー講座」2009年度

キャンパスライフ

2010/01/18
就職試験対策「面接マナー講座」

2009年度 就職試験対策「面接マナー講座」

2010年1月12日、15日、16日

 社会情報学科では、3年次生を対象にして、就職活動が本格的に始まるこの時期に面接マナー講座を開催しています。今年も、面接マナー講座を3回シリーズで3日に分けて開講しました。講師は、就職面接指導にかけて実績のある人材開発マネジメント㈱の八木様、谷村様の2名です。全3回の講義についてレポートします。

第1日目

 初回は大学の教室で講義中心の内容です。自己PRの意味やまとめ方のポイントを学びました。
 景気の後退によって昨年頃から学生の就職環境が急に悪化して、内定を獲得することが難しくなっています。講義は夕方遅くにまで及びましたが、そろそろ企業から面接のお呼びがかかる時期でもあり、学生達は真剣に受講していました。
 また、実技として、伝え方のトレーニングを行いました。ペアを組んで自己PRがうまくできるかテストをします。言いたいことが正確に伝わったかどうか確認して、よくなかったところを修正していきます。

第2日目

 今回はスーツを着用し、教室ではなく会議室にてマナー講座を行いました。この日は、センター試験の前日で、その準備のため大学は全学休講日です。この日に合わせて、大学では業界セミナーが開催されましたので、スーツ姿で多忙な一日となりました。
 面接試験では第一印象が大切です。その例の一つがリクルートスーツの着用です。講義では、服装の他、あいさつ、お辞儀、など、ビジネスマナーのうち面接試験の際に必要となる知識をまず学びました。
 次に、面接の際に気をつけなければならない声の大きさ、話し方や視線の運び方などをロールプレイングで学び、自分ではわからない癖を指摘してもらいました。
 面接には種々の形態がありますが、受験者1名に対して面接官が3名いるような場合、とても緊張します。そのような場合にも堂々と自己PRができるように、同級生を相手にロールプレイングを行いました。

第3日目

 最終回は学外に場所を変え、岡山駅前の高梁学園駅前キャンパスにて面接マナー講座3回目を行いました。今回もリクルートスーツ姿で、あたかも面接先企業に出向いた感じがします。
 前回には宿題が出されました。実際の面接で面接官に伝える自己PRの用意です。まずはそれをチェックしました。
 また、面接の流れを理解するために、ドアから面接室に入る練習も行いました。
 今回のメインは模擬面接です。講師の先生が面接官となり、就職面接本番さながらの模擬面接に臨みます。そして、講師の2名の先生から、良かったところ、悪かったところ、その他、自分では気づかない改善点の指摘を受けました。

 

 これまでに面接を受けたことが少ないので、面接の場で自己PRすることの難しさを改めて感じた人が多かったようです。うまくできた人もいたようですが、十分練習を積んで、希望企業の内定を早く獲得してほしいと思います。

 3回の就職マナー講座に出席して、とても勉強になり受講して良かったと答える学生がほとんどでした。担当いただいた八木様、谷村様、ありがとうございました。

文・写真:水谷直樹

PAGE TOP