岡山理科大学総合情報学部社会情報学科研究会


 

第45回研究会 案内

 

 ◇テーマ  項目反応理論の基礎と応用

 ◇日 時  2012年3月17日(土) 13:00 〜 18:20

 ◇場 所  岡山理科大学 25号館 4階 22544講義室

          岡山市北区理大町1-1


 

  キャンパスマップの 四角囲みの[25]です。
ロータリー奥の赤い鉄橋を渡って,25号館に入ってください。入った階は7階です。エレベータで4階へ降りてください。

 

 ◇概 要 PISAやTOEFLにおけるデータ評価に用いられ,近年我が国でも教育データの解析法としてその利用に注目が集まっている,項目反応理論(Item Response Theory : IRT)を取り上げ,その理論的基礎についての解説,代表的なソフトウェアの使い方,実際の応用場面における話題,を取り上げる。

第96回行動計量シンポジウムとして開催します。詳細は,こちらをご覧ください。

 

 ◇プログラム

   

実行委員・山田 剛史(岡山大学)
飯塚 誠也(岡山大学)
森 裕一(岡山理科大学)
垂水共之(岡山大学)
 

13:00   会場校挨拶 
 開催にあたって

 

13:05

14:35

14:45

15:30

  項目反応理論の基礎
 大澤公一(山口大学)


IRTPROによる項目反応理論
 大澤公一(山口大学)


講演要旨:
項目反応理論とは何か,その理論的基礎についてのチュートリアル的な解説,SSI社からリリースされた新しい項目反応理論のソフトウェアIRTPROの紹介。

 

15:40

16:40

  Rを用いた項目反応理論の実行,語彙検定の評価における項目反応理論の活用
 加藤健太郎(教育テスト研究センター/ベネッセコーポレーション)


講演要旨:
語彙検定の概要,IRTを採用するに至った理由(「検定」における絶対評価の必要性),データ収集デザイン→データ分析→製品版のテスト構成までの一連の流れと内容など
 

16:50

17:50

  実務に生かす項目反応理論
 川端一光(国際交流基金)


講演要旨:
1.GP分析図とIRTパラメタの対応(作題者の感覚と数値のずれ), 2.識別力の尺度得点への寄与, 3.古典的テスト理論の項目分析VS IRTの項目分析, 4. 項目依存性・モデル適合の評価, 5.等化における共通項目法の問題点・特性値分布への影響, 等化における共通受験者法の問題点・特性値分布への影響など。

 

17:50
 

  総合討論

18:15

  まとめと閉会の挨拶
 

19:30

  懇親会
 

 ◇参加費  無 料
         参加を希望される方は,こちらをご覧下さい。

 ◇共 催  日本行動計量学会第96回シンポジウム/岡山地域部会第42回研究会
         岡山統計研究会(第142回)

 ◇後 援  岡山理科大学日本行動計量学会・大会実行委員会

■ 連絡先

    森 裕一(社会情報学科 第44回研究会世話人)
      E-mail: mori

      岡山理科大学 総合情報学部 社会情報学科
      〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
 

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2012.03.01更新
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