岡山理科大学総合情報学部社会情報学科研究会


 

第40回研究会 案内

 

 ◇テーマ  地域ビジネスにおける“価値”の創生

 ◇日 時  2011年9月22日(木) 17:00 〜 19:00

 ◇場 所  岡山理科大学 25号館(40周年記念館) 4階 22544教室
          岡山市北区理大町1-1

 

  キャンパスマップの青の[25]です。
ロータリー奥の赤い鉄橋を渡って,25号館に入ってください。
入ったところは,25号館の7階です。階段またはエレベータで4階に下りてください。

 ◇プログラム

   

コーディネーター:山口 隆久(岡山理科大学)
 座長:藤岡 芳郎(広島大学マネジメント研究センター特任教授)

 

17:00   (事例発表)

山口 隆久(岡山理科大学)
  「地方百貨店と消費者とによる価値共創」

講演要旨:
大手地方百貨店の販売活動を対象とする事例研究。具体的には、百貨店
従業員を対象と したアンケート調査、百貨店を利用する消費者を対象と
したアンケート調査、百貨店経営 企画室および営業企画室への取材を通
じた事例・先進事例の収集、企画運営スタッフへのヒアリング調査などを
報告する。

 
17:30   (事例発表)

村上 真理(JA広島信連 経営対策課長)
  「農業生産者と消費者とによる価値共創」

講演要旨:
農産物の直売活動を対象とする事例研究。具体的には、直売方式を用い
る農業生産者を対象としたアンケート調査、直売所を利用する消費者を対
象としたアンケート調査、農産物直売所への取材を通じた優良事例・先進
事例の収集、農産物直売所の運営スタッフによる座談会におけるヒアリン
グ調査などを報告する。
 

 

18:00   (特別講演)

村松 潤一(広島大学大学院社会科学研究科教授)
  「企業と消費者の価値共創」

講演要旨:
企業マーケティングにおいて、多様化する顧客ニーズや市場問題を探求
する上で、製品や価格、チャネル、プロモーションを中心としたマーケテ
ィングには限界があるとされる。そこで本講演では、マーケティングの新
たなパラダイムとしての「S-Dロジック」に注目し、これと従来からのい
わゆる顧客満足型マーケティングを対置させる中、今後の価値共創の方向
性とイメージを明らかにしたい。一方、今日的な企業活動が、ともすれば
社会現象や社会問題を引き起こしかねない現状を勘案すれば、マーケティ
ングにおける視点の所在も、時には地域を単位とした広範なものであるこ
とが求められよう。そこで、単に利潤追求の場面のみならず、地域におけ
る企業活動が、顧客との間にどのような“価値”を創生し、それがいかに
地域の活性化に繋がっているかを、地域との結びつきの強い企業とその活
動を通じて考察する。

 

18:40   総合討論

 

 ◇参加費  無 料

 ◇共 催  広島大学マネジメント研究センター

■ 連絡先

    山口 隆久(社会情報学科 第40回研究会世話人)
      E-mail: t-yama
      086-256-9752(研究室直通)

      岡山理科大学 総合情報学部 社会情報学科
      〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
 

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2011.09.5更新
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