◇テーマ 外国人人類学者による戦後岡山調査
◇日 時 2008年11月28日(金) 15:00〜18:20
◇場 所 岡山理科大学 第21号館1階 会議室
岡山市理大町1-1
キャンパスマップCブロックのEです。
◇プログラム
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コーディネーター:徳澤啓一(岡山理科大学)
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15:00-16:00 |
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基調講演
下山宏昭(財団法人福武教育文化振興財団)
「アメリカが記録した日本の習俗〜番組制作現場からの視点」
(60分)
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16:10-17:10 |
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研究発表
谷口陽子(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科研究院研究員)
「米国人日本研究者が見た戦後日本〜ミシガン大学日本研究所を中心に〜」
(60分)
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17:20-18:20 |
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総合討論及びコメンタリィ
司会 中生勝美(桜美林大学)
(60分)
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研究会の概要:
2008年2月の第17回地域分析研究会では、桜美林大学中生勝美教授(当時、東洋英和女学院大学教授)をお招きして、「1950年代のアメリカ人類学者による岡山調査〜その政治的位置づけ〜」と題して、占領期岡山における社会調査に関するご発表をいただきました。
今回は、その続編として、「外国人人類学者による戦後岡山調査」としまして、2件の研究発表及び調査報告を行います。
1950年代、岡山において、ミシガン大学日本研究所の岡山分室が開設され、アメリカ人類学の重要なフィールドになったことは、あまりにも知られています。
しかしながら、その成果は、当時の大学院生がアメリカ帰国後の博士論文等として、多くの研究が遺されながらも、岡山にフィードバックされなかったことは、惜しまれることです。
今回、当時の戦後岡山調査の関係者からの証言、ドキュメンタリーを取得し、また、これらの日本(岡山)研究の成果を掘り起こすことで、当時のアメリカ人類学者の視線、当時の我が国における民俗学、人類学、歴史学上の位置付けを再構成してみたいと思います。
また、調査報告では、本学社会情報学科博物館学芸員課程博物館実習生による現地調査報告もあわせて行われます。
なお、本研究会は、平成20年度福武教育文化振興財団文化活動助成(代表者 徳澤啓一)の成果の一部です。
◇参加費 無 料
■ 連絡先
徳澤 啓一 (地域分析研究会代表者) 岡山理科大学 総合情報学部
社会情報学科 〒700-0005 岡山市理大町1-1 E-mail:
tokusawa |