◇テーマ 中国の歴史と伝統文化〜日本からのまなざし〜
◇日 時 2007年8月3日(金) 13:10〜15:10
◇場 所 岡山理科大学 第21号館1階 会議室
岡山市理大町1-1
キャンパスマップCブロックのEです。
◇プログラム
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コーディネーター:徳澤啓一(岡山理科大学)
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13:10-13:50 |
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徳澤啓一(岡山理科大学総合情報学部社会情報学科)
劉芳(岡山理科大学大学院総合情報研究科社会情報専攻)
关于中国传统陶器制作的变化
-中华人民共和国西双版纳傣族自治州的传统陶器制作村-
(40分)
(邦文題目)
西南中国における伝統的土器づくりとその変容
-中華人民共和国雲南省傣族自治省の伝統的土器づくり村-
講演要旨
西南中国では、さまざまな少数民族が居住し、各地で伝統的生活様式が展開している。しかし、雲南省西双版納泰族自治州における伝統的土器製作と生活事情を参観する限りでは、中国の急速な現代化に伴う影響が小さくない。テレビ・冷蔵庫・自動車等の現代的生活様式が浸透することで、伝統的技術が大きく変容するだけでなく、多様な民族性及び地域性も急速に喪失しつつあることをレポートする。
*口頭発表は、日本語で行います。
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13:50-14:00 |
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休憩
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14:00-14:40 |
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志野敏夫(岡山理科大学総合情報学部社会情報学科)
金印「漢委奴国王」について
(40分)
講演要旨
この金印は、言うまでもなく、古代日本、また古代日中間の交流を知る上で、きわめて重要なもので、国宝にも指定されている。江戸時代より、その真偽や印文の読み方など、さまざまに論じられてきており、もちろん現在は真印であるとされ、「漢の倭の奴国王」と読むとされている。ところが、これを漢が作った公印であるとすると、当時の印章制度から考えて、いくつか問題点があることに気がついた。漢の冊封体制・印章制度から金印を考察してみたい。
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14:40-15:10 |
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総合討論
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◇参加費 無 料
■ 連絡先
徳澤 啓一 (地域分析研究会代表者) 岡山理科大学 総合情報学部
社会情報学科 〒700-0005 岡山市理大町1-1 E-mail:
tokusawa |