2015/08/04
第63回
入学前と今
竹 内 幸 司
(岡山県岡山市出身、2013年度入学)
こんにちは。どうもみなさんはじめまして、社会情報学科3年の竹内幸司です。僕は今回の社情の在学生コラムを書くにあたって、岡山理科大学に入学する前の自分と現在の自分とを比べて成長したことについてまとめました。
なぜこんな話をしようと思ったのか――
それは在校生コラムを書く機会をいただいたとき、何をテーマにしようか自分の学生生活を振り返ると、自分が成長しているという実感が全く無かったからです。確かに楽しいことや大変なことなどはたくさんありましたが、それを通して成長できたのかというとよくわからなかったのです。
そこで、自分では自分の成長などさっぱりわからないので、家族に聞いてみました。すると、意外な答えが返ってきました。「よく喋るようになった」、「忍耐強くなった」と言うのです。といっても冗談交じりなので、本当かどうかはわかりません。そこで、この2つについて自分なりに勝手に解釈しました。
「よく喋るようになった」というのは、以前は全然喋らない奴だったというわけではなく、さらに喋るようになったらしいです。これは、アルバイトでの接客やオープンキャンパスのスタッフとしての仕事などの経験によるものではないかと思いました(オープンキャンパスはレポートも書きました⇒こちら)。また、先生方にお話を伺いに行ったときに「結局は何が言いたいんだ」という言葉を受け、結論を最初に言うくせをつけることによって、以前より的確に自分の考えを相手に理解してもらえるようになったと思います。
「忍耐強くなった」というのは、日々の通学によるものではないかと思いました。僕は入学してからこれまでずっと倉敷から通っています。その過程は、家から倉敷駅までを自転車で、倉敷駅から法界院駅までを電車で、法界院駅から大学までを歩いて通います。帰りは逆です。これをほとんど休むことなく2年以上おこなった結果、最近になって足にだけ筋肉がついてきたことに気づきました。
愛車! | 家の近所 |
岡山駅・津山線ホーム | この坂道を登れば理大! |
これらのことから、自分では自覚していなかったけれど、少しでも自分は成長したんだなぁと思えました。この成長を生かして、これからの残りの大学生活も有意義なものにしたいです。そして、今後、人としてもっと成長できるように頑張りたいと思います。
僕は,皆さんにもぜひ自分を振り返ってみることをおすすめします。これまでの自分から少しでも成長している自分を発見できるかもしれませんよ。
今回はものすごくお堅い話になってしまいましたが、以上で僕のコラムは終わりです。最後まで見てくださった方々、ありがとうございました。