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2015/02/27

第62回

卒業論文を終えて

藤 原 大 貴

(岡山県岡山市出身、2011年度入学)

 こんにちは、先日卒業論文提出と卒業論文発表会を終えて、気分がウッキウキの4回生の藤原大貴です(笑)。

 特に今回は、私の学生生活でも一番の思い出となった卒業論文作成の苦しみと、卒業論文作成にあたっての後輩へのアドバイス、この2つについて書きたいと思います。

卒業論文

 卒業論文を進めていく中で大変だったことは、文章を書きだすことです。というのも、「文章を書く」ことに慣れていなかった私には「文章を書く」ことは、本当に本当に本当に大変でした。私の頭の中で整理できていないままに書きだした文章は、「意味不明」との指摘をしばしば受けてきました(悲)。なかなかうまく書けず、書くことに自信を無くしたり、あまりにも慎重になりすぎたため、書けなくなったこともありました。
 結局、読んだ内容を整理する作業が十分にできなかったため、私の卒業論文は、小難しい言葉を引用した分かりにくいものです。
 今から思えば、反省すべき点はたくさんあります(悔)。しかし、私は、卒業論文を書くことでいろんな勉強をさせてもらい、考え、そして、自分の関心を広げることができました。また、「文章を書く」ことの難しさを実感できた分、それを克服していくためのいいきっかけになったと思います。

  

後輩へのアドバイス

 卒業論文の作成にあたって、私はしばしば「もっと早く真剣に取り組んでいれば…」などと思ったものです。もっと早くに読む力をつけていれば…、もっと早くに文章を書く習慣を身につけていれば…、普段から考える癖をつけていれば…、と後悔したものです。そうならないために、まずは、沢山の本や論文をしっかり読むことが大切だと思います。
 また、問題意識と目的がはっきりしなければ、なかなか研究やその集大成となる卒業論文の作成に取り掛かることはできません。これから卒業論文を書く後輩には、普段からものを考え、読む力や書く習慣をつけておくことをおすすめしたいです。卒業研究の題材は、各個人やコースによってそれぞれ違うと思いますが、論文作成のプロセスはそれほど変わらないはずです。

  

最後に

 卒業論文の作成や発表は、本当に大変ではありましたが、同時に、それを通して私の大学生活は、充実したものとなりました。そう思えるのは、気の合う仲間たちや厳しくも優しい先生方のおかげだと思います。この2年間苦楽をともにしてきた仲間たちと、忙しいにも関わらず、ここまで指導してくださった先生方に、ありがとうございましたと伝えたいです。本当本当に本当に、ありがとうございました!!!

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