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2014/08/01

第59回

コミュニケーションの大切さ

難 波 耕太郎

(岡山県岡山市出身、2012年度入学)

 こんにちは、社会情報学科3年の難波です。

 三原ゼミの面々にコラム作成の要請があったので、現在、3年次生のゼミの中で、「一番仲のよい(自称)」ゼミである三原ゼミの紹介をします。

 社会情報学科は、3年次にあがるとゼミに配属されます。他の学科では4年次生からですが、社会情報学科だけ1年早いです。そのため、ゼミ決定のための学科の動きも早く、1年次生の6月あたりにゼミ訪問があります。そこで、最初のゼミ紹介を聞きます。その後、どこのゼミに行こうか、と悩みつつ、3年次までの講義を決めていきます。
 2年次生では、行きたいゼミの条件に合うように講義を入れていかないと、ゼミには入れません。2年次後期には、再びゼミ室訪問の期間があり、実際にゼミを決めるための訪問をします。その後、ゼミの希望調査を提出して、2月中に、所属するゼミの発表があります。

 さてさて、私たちの三原ゼミは、男子6人が所属しています。早いうちから顔合わせなどをしていたため、すごく仲がよいです。
 ゼミの時間外でも、ゼミ室で集まって勉強を教えあったりしています。誕生日の日は、誰かがお菓子などを持ってきて、ささやかな誕生日会をします。また、毎月イベントを開催し、交流を深めています。同じ講義をとっている場合は、一緒に宿題をしたりして、講義に遅れないようみんなで協力しています。




ゼミでの様子

 三原ゼミでは、最初の1か月で、自分たちで何をするか決めます。そのため、自主性が必要です。基本的に、進行は副ゼミ長が行い、他の人が意見を言い合い、副ゼミ長が話を整えていくという形をとります。そして、最後にゼミ長がみんなの意思をまとめて決定をしてくれます。私たちは、経済に関係のある新聞記事を読んで、みんなで意見を言い合うことにし、2か月目から、その活動を続けています。
 初回の顔合わせのときにうまくいかなかったら、いまのように仲良くゼミを進めていくというような感じにはならなかったかと思います。
 そう思うと、後輩のみなさんも初回のゼミの前に、一度顔合わせなどをしていると、コミュニケーションが円滑に行えると思います。たった2年間の短い付き合いになるか、それとも何十年も付き合っていく友達になれるかは、そのときのみなさん次第だと思います。

 限りある出会いを大事にしていってください。コミュニケーションの大切さ、身をもって体験した三原ゼミです。後輩のみなさんも、楽しいゼミになるよう頑張ってください。

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