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2013/05/03

第53回

春の一泊研修

志 田 原 綾 菜

(広島県福山市出身、2011年度入学)

 こんにちは!この春3年生になった社会情報学科の志田原綾菜です。
 振り返ってみるといろいろあったような無かったような、あっという間に、この学年になった気がします。
 ところで、3年生になった私ですが、4月の初めに新入生一泊研修に行ってきました。

みんなが1年生の時に体験する一泊研修に、今度は引率生として行ってみると、改めて自分は先輩なんだと自覚しました。私個人の意見ですが、一泊研修で嬉しいなと思った瞬間は、新入生に授業の組み方を教える時間でした。私が1年生の時は一番面倒だなと思っていた作業でした。また、先輩に某授業をめちゃくちゃ勧められた思い出もあったので、わかるなぁと思いながら、授業の取り方の説明をしていました。無我夢中で一生懸命やっていると、気がつくと私も同じように勧めたい授業だけを勧めていました。この気持ちは、もう伝統的なもののような気がします。だから、すぐにじゃなくても、いつかこの気持ちに気付いてくれたら、先輩になった証かもしれませんね。
 また、ビンゴゲーム大会も主催者側に立つと景色がガラッと変わりました。まず、ビンゴゲームって結構準備が楽なんです(笑)。でも、やる側はすっごく楽しいと思うので、みんな楽しんでくれてたらいいなぁと思いながらやっていました。

 

 そして何より、やる気に満ち溢れている1年生を見るのはとても新鮮だったし、懐かしくて羨ましかったです。だから、やっぱり、私も、もう一回参加できてよかったです。ほんとに何もかも初めてで右も左もわからない私に、温かい言葉をかけてくださったスタッフの皆様! ありがとうございます。先生たちも一人一人がユニークすぎて、私の初めの緊張もぶっ飛びました。

 

 そして、最後に、私がこの一泊研修で得たもの3つについて話します。
 一つ目は、行動力です。何でもいいからやりたいと思ったらとにかく足を動かしてみる。そうすると意外と自分の世界だけで物事を考えていたことに気付かされます。
 二つ目は、観察力です。一泊研修の参加は私にとってまさに自分の気遣いのなさに気付くためのものでした。
 そして、最後に、学生生活を楽しむことです。
 この3つはどれもそうですが、自分から変えようと思わなければ、変わらないと思います。一人ひとり大学生活の楽しみ方は違うと思いますが、私は一泊研修に参加してよかったです。新一年生も一年生、私も学校行事の一年生、みんな最初は一年生です。だからこそ、勇気はいるけど、これからもいろんなことに飛び込んでみようと思います。

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