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2011/02/08

第42回

ニュース検定に挑戦

原 田 宏 之

(岡山県赤磐市出身,2009年度入学)

 寒さもだいぶ和らいできましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 こんにちは。社会情報学科2回生の原田です。

 突然ですが、皆さんは自分がどれだけ世の中のことを理解しているか、気になりませんか? それを知るための検定があります。それがニュース検定です。
 ニュース検定は新聞やテレビのニュースで報道された出来事、言わば「時事問題」を読み解く力が試されます。(主催:日本ニュース時事能力検定協会など)

 この岡山理科大学はニュース検定の団体受験の会場となっており、誰でも簡単に受験することができます。僕も社会情報学科で検定の担当をしておられる木村先生に勧められたのがきっかけで受験することに決めました。受験するにあたり、木村先生からテキストと過去問を貸して頂いて勉強を始めました。ちなみに本番の試験ではこのテキストから多くの問題が出題されます。放課後や講義の合間に図書館などで勉強したかいもあって、2級に合格することができました。(合格ライン、ギリギリでしたが…。)

 また、社会情報学科のホームページで連載されている「ニュース検定対策講座」もとても参考になりました。ここでは、社会情報学科の先生方が毎週、問題を出題されています。2008年から始まっており,昨年の11月には連載が100回になりました。これを記念して、なんと2級に合格していた僕と先輩の吉房さん、後輩の麻生さんと一緒に、問題を出すことになりました(→ 第100回第101回第102回)。良かったらこちらにも挑戦してみて下さい。

 検定では政治・経済といった様々な分野から約一年の間に起きた出来事を中心に問題が出題されます。そのため今、自分がどれだけ世の中のことを理解しているかが明確に分かります。また受験することにより、今まで以上に新聞やニュースの解説がより正確に理解できるようになりました。以前は、経済の話題が苦手な僕でしたが理解が深まり、友達とも話ができるようになりました。実は受験すると決めた時、自分は日頃それなりに新聞もニュースも見ているから簡単に合格できるだろうと思っていました。しかし、そんなに甘いものではなく、テキストや過去問を解いていくうちに知らない出来事や時事用語が問題として出題されていて、心が折れそうになったのを覚えています。

 またそれと同時に様々な分野に興味が湧き、もっと世の中のことを知りたいと思うようになりました。最近では政治や経済を中心に本を読んだり、新聞をじっくりと読み込んだりしています。ニュース検定をきっかけに自分が少し変われた様な気がします。本当に受験して良かったと思っています。木村先生ありがとうございました。機会があれば1級にもチャレンジしてみようと思っています。その時はよろしくお願いします。

 みなさんもぜひ一度、ニュース検定にチャレンジしてみて下さい。

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