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2008/03/20

第27回

大学生活

宮 本 裕 也

(兵庫県赤穂市出身,2006年入学)

  こんにちは!皆さんはどのような大学生活を送っていますか?サークル重視?バイト漬け?勉強ばっかり?

 ちなみに私は,サークルばっかりの大学生活を送っています。私は中学はテニス部に,高校では県外の通学のために部活をすることはできませんでした。そこで高校の時に部活ができなかったのもあり,大学ではやりがいがある所に入ろうと思い,文化局本部に入ったのです。そして,何故文化局本部を選んだかと言うと,その理由は一年の時にあった皐月祭という祭りが原因と言えます。皐月祭は新一年生を歓迎すると共に,文化局サークルを紹介するイベントでもあります。当時一年生だった私は,皐月祭が始まる前から文化局本部に興味を持ち,何度か出入りしていました。そこで,皐月祭数日前に,少しだけだけど手伝ってみない?というメールが来たのです。勿論,なんでもやってみようと思っていたので,手伝いをさせていだきました。私のしたことは,インフォメーションです。イベントの開催前のアナウンス等やりましたが,緊張でガチガチになってしまい,ほとんどできていませんでした。ですが,その経験は今までやったことないことばかりで新鮮な体験ばかりでした。このときに私が文化局本部に入るのを決めたときでもありました。

 そんな私の一日のサイクルですが,朝8:00に起き,電車と自転車を使い,2コマ目の講義に行きます。2コマ目講義終了後,文化局本部は昼休みも活動があり,文化局本部室で昼食を摂りつつ,活動しています。3コマ目・4コマ目終了後,16:30から夕方の活動が開始になります。18:30まで書類の受け取りなどを行い,18:30が過ぎれば文化局本部のことを話し合います。話す内容は,文化局主催のイベントをどんな目的で行い,それを達成するためにはどのようなことをイベントに入れればよいのか,などを話し合います。終わる時間はマチマチですが,多くが22:00になります。しかし,私は終電があるので,20:45には文化局本部室を出なければなりません。これが毎日続く時も多く,本当に大変ですが,私は文化局本部に入って後悔はしていません。

 それは何故か?と思う人もい るかもしれません。それは,私 は文化局本部に所属し,2年間続けていますが,自分に得るものが本当にたくさんあるからです。私は去年の第35回皐月 祭実行委員会・副実行委員長でした。皐月祭とは,文化局サークルから人を集めて皐月祭実行委員会という組織を作 ります。その皐月祭では多くのことを経験しました。例えば,人をまとめる難しさ,自分の決定で組織が動くその責任の重さ,それらは本当に難しく頭をかかえる日々もありました。ですが,皐月を終えた今では,それなりに成長し,多少の自信を持つことができ,そして何よりも苦楽を共にしてきた「友達」,というよりも「仲間」と言える存在が沢山できたことです。

 他には,一年生に文化局を紹介する文化局誌というものがあり,これは入学式の時に大学案内などと一緒に配られます。これは,皐月祭と同じように,文化局サークルから人を集め,文化局誌実行委員会という組織を作ります。今回,この文化局誌実行委員会では一般の委員として参加しました。そして,その時,皐月祭副実行委員長の時では分からなかった一般委員の考え方を理解することができました。

 私はこの2つの経験が今の自分を創っている大きな要素になっていると思っています。そして今年,平成20年度岡山理科大学学友会文化局副局長という立場になります。副局長としてどう振舞えばいいのか?自分にできることはどんなことなのか?考えてもハッキリとした答えは見つかりません。ですが,今までの大学生活の経験を活かし,これからも頑張っていきたいと思っています。

 

 

 このように大学では自分の努力しだいでどのようなこともできるのです。何事もチャレンジです。悩んでいるのであれば,思い切って行動してみると,思いもよらない良い結果が得られるかもしれません。逆に何もしなければ何もなりません。せっかくの大学生活を楽しみませんか?!

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