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岡田・小笠・田中・郝

2007/10/15

第23回

春麗に会いに行こう!!

岡田拓磨    小笠英文

(岡山県瀬戸内市出身)(徳島県美馬市出身)

田中一人    郝 明(カク メイ)

(岡山県岡山市出身)  (中国北京市出身)

 突然ですが,僕たちChinaに行ってきました!


 季節は夏真っ盛り(8月)!場所は中国の首都・北京!目的は現在急成長中の中国を見て,その強さを「研究」するためである。留学生に現地の観光地を案内してもらいながら中国を肌で感じ,美味しい物もたくさん食べて…それってただの「旅行」じゃん!!(笑)
 
 北京へ行ってまず思ったこと,それは全てにおいてスケールが大きいということだ。東京にも勝るとも劣らない,立派な高層ビルが立ち並んでいた。個人的な中国のイメージとはまったく異なっていたので,到着から驚くことばかりであった。
↑とある商店街。立ち並ぶビルはどれも大きい。

 初日の晩は,北京ダックを食べに留学生オススメの料理店へ行った。
 北京に来た以上,一度は食べておきたい料理であったので,期待は膨らむばかり。当の北京ダックはどうだったかというと,意外に食べられる部分が多く,味も予想以上においしかった。好吃!

↑初日の夕食。北京ダックとスイカジュースを前に。

↑観光三日目の頤和園にて。菊茶を飲んで小休止。

 また,北京といえば天安門広場も見所の一つであろう。
 僕たちは二日目に訪れたのだが,午前中だというのに観光客でいっぱいだった。留学生の話によると,この天安門広場には最大で何と50万人もの人が収容できるらしい。文章だけでは伝わりにくいかもしれないが,岡山市の人口が約70万人である事を考えれば,その広大さが分かると思う。みんな迷子にならなくてよかった。

↑天安門広場にて。毛沢東氏の勇姿が眩しい。

↑広場前でみんなと一枚。社情のみんなは仲良しなのだ。

 他にも,円明園という遺跡公園へ行った。
 円明園は,清の時代に造られた庭園で,アロー戦争の時に破壊された建造物がそのまま残されている遺構である。公園内にはその残存物が点々とあり,破壊活動の凄まじさを物語っていた。円明園は中国にありながらヨーロッパの雰囲気を持つ公園であり,中国文化とヨーロッパ建築が融合した不思議な場所であった。ちなみに中にはちょっとした迷路があって,僕たちは大人気もなく二手に分かれてどちらが先にゴール出来るか勝負,なんてことをしていた。(笑)

↑円明園にて。写真内の人と比較すれば遺構の大きさが分かるはず。

↑円明園。お気に入りポーズで撮影!(笑)

 観光地ばかり話をしているが,最先端のデパートにも足を運んだ。
 これらのデパートもとにかく綺麗!デカい!日本のテレビで見るような中国の映像からはとても想像できないような場所であった。デパートの地下にスケート場があるものまであったくらいだ。

↑北京市内のとあるデパート。完成したばかりなのか内装は綺麗&オシャレ。

 ここで僕たちが言いたいことは,中国はこれからもどんどん成長していくだろうということである。旅行中,空気や水などの「確かに問題かな」と思う場面もあったが,それでも日本には無いパワーを感じた。来年に北京オリンピック,2010年には上海万博を控えた中国。楽しみはこれからだ。
 ここで紹介したのは,僕たちが巡った場所のほんの一部。しかし,これを読んだだけでも北京へ行った気分になれたのではないだろうか?きっとなれたと思う。
 同じアジア諸国としても,中国は非常に魅力のある国であることは間違いない。少しでも中国に興味を持ったキミ!さあ,春麗に会いに行こう!!

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