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2006/10/31

第14回

アーチェリーとともに

屋 敷 将 志

(広島県広島市出身,2004年入学)

 私がアーチェリーを始めたのは今から5年前までさかのぼります。

 「ぼー」と高校のアーチェリー部を眺めていて,「かっこいい~」と思ったのが,アーチェリーを始めたきっかけです。友だちと一緒に見学に行って,「誰にでもチャンスがあるから,やってみない」と先輩に 誘われて入部したのが5年前。弓具の扱いもむずかしく,はじめは思うように記録が出ず,悔しい思いも数多く体験しました。途中いやになることは多々ありましたが ,監督やコーチから熱心な指導や励ましを受け,ずっとやり続けることができました。その結果,3年生では,「全日本フィールドアーチェリー選手権大会」 に,ふがいない成績ではあったのですが,出場することができ,他県の高校生とも話ができたりして,大変よい思い出ができました。

 そして,高校3年生で部を引退した後,進路を決め段階で,これまでの3年間の努力が先生方に認められ,念願の岡山理科大学に進学することができました。というのも,実は,岡山理科大学のアーチェリー部の実力はすごいんです。団体で,全国王座決定戦4位(2004年),10位(2005年),中国四国大会での優勝も2回,個人でも全国大会に出場している人がたくさんいます。指導をしてくださっている監督も,国体にも毎年出場している全日本クラスの方で,たいへん有名な方です。アーチェリーをしている高校生なら進学した いと思う大学の1つです。

 大学入学直後,この岡山理科大学のアーチェリー部に迷わず入部した私は,全日本学生ターゲット個人選手権大会と全日本学生フィールドアーチェリー選手権大会に 3年連続出場することができました。全日本学生フィールドアーチェリー選手権大会では,1年次生にベストエイト(8位)だったのですが,2年次生では15位と悔しい思いをしました。しかし,今年(平成18年)10月13~15日に広島で行われた第19回大会で は7位になることができました。

 以下に,そのときの写真を載せておきます。

競技は,予選では,4人一組になり,距離がわかっている的を12的射るコースと距離が知らされていない的を12的射るコースの2つをまわり,計24の的に対して3本の矢を射った合計点で争われます。
ベスト16(イルミネーションラウンド)以上では,距離がわかっている的を6的射る形に変わり,まず,8人が落ち,次に4人が 落ち,そして,残った最後の4人でトーナメントによって優勝者を争うことになっています。


イルミネーションラウンド一回戦(ベスト16)


イルミネーションラウンド二回戦(ベスト8) 計算中(「うーん。決着がついたかな・・・。」)
 

 このような記録が出せたのも,親をはじめとするアーチェリー関係者,岡山理科大学関係者並びにアーチェリー部の皆様のお陰と感謝しています。そして,来年は ,優勝できるように努力していきたいと思います。

 私は,この社会情報学科に入学してよかったです。理由は自分の時間が取れ,勉強だけではなく,部活という組織に入り人間関係も学べるというところが大変魅力的です。皆さんこの学科に入り ,文武両道を実現させていきましょう。

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