学生生活

  1. ホーム >
  2. 学生生活
  3.  >
  4. 在学生コラム

2006/04/27

第8回

社情が大好きなんです!!

三 木 雅 子

(岡山県玉野市出身,2004年度入学)

 大学に行くのが大好きなのは,社会情報学科だったからだと最近気がつきました。学校に行けば,一緒にいて楽しい友達や,すごく親切な先輩,優しい後輩がいるからです。そして,仲のいい先生の授業を受けたい,先生とお話がしたいと思うからです。好きな先生の授業だと,難しい内容でも楽しく聴くことができます。それは先生と生徒の距離がとても近く,先生が家族や仲のいい先輩的存在になっているからです。それに,わからないこと,悩み,相談など,ゼミ室に行けばいつでも聞いてくれるからです。

 こんなに私のお気に入りとなった社情,実は,オープンキャンパスや学科紹介のパンフレット作成は,学生が中心となって行っているのです。それは,社情を好きになってほしい,みんなにも先生と仲良くなってほしいという社情の先生や先輩の思いからです。私は1年生の時に,先輩に誘われて,これらの活動に参加することになりました。

 初めて手伝ったオープンキャンパスの仕事は,高校生の誘導でした。誘導といっても,黙って連れて行くのではなく,社会情報学科のアピールをしながら,楽しく会話をするというものでした。でも,自分が緊張していたので,高校生と上手く会話をすることができませんでしたが,先輩がフォローしてくれたので助かりました。

 次にしたのは,「ナビゲーションブック」といって,学科紹介のパンフレット作成です。これは,先生と学生がいろいろアイディアを出し合って作っていきます。デザインやレイアウトなど,学生が中心となって作っていることを知り,私は驚きました。先生にインタビューのアポイントをとり,研究室に行って取材をしたり,写真を撮ったりします。完成したナビゲーションブックを見た時,とても嬉しかったです。

 学科の先生や先輩と,こういった活動をすることに慣れてきた頃,学科のホームページをリニューアルするという話を聞きました。これまでの活動のことを知ってか,いろいろ相談を受けるうち,結局,これにも参加することになりました。ここ数年リニューアルをしていなかったということで,参加メンバーにも先輩が1人もおらず,少し不安でした。でも,先生のサポートのおかげで,無事学科のホームページをリニューアルすることができました。

そして,今年の春,ついに一泊研修の引率生として大山に行って来ました。自分たちが楽しむのはもちろんのことですが,新入生に楽しんでもらうには何をしたらいいのかを,先生や先輩,後輩と話し合い,新しい企画として,雪合戦や先輩への質問タイムを設けました。みんな子どもに戻って,はしゃいだり,きわどい質問などが飛び交い,楽しいひとときとなりました。例年通り,時間割作成のお手伝いもしましたが,教員免許や学芸員の資格を取りたい学生が多かったので,これにはびっくりしました。たぶん,近年でもっとも楽しい一泊研修だったのではと思います。

 学科の活動をして,もう3年。初めは先輩のお手伝いから始まりました。先生や先輩と活動を続けてきて,社情を知ってほしい,後輩にもこの活動の楽しさを知ってほしいと思うようになりました。それは学年が進むにつれ,自分が活動の中心的存在となり,社情に対する愛情も大きくなったからだと思います。そして,こういう学生主体の取り組みがあったから,社情が好きな私になったのだと思います。だから,この活動の楽しさを知りたい人は,オープンキャンパス,ナビゲーションブック作成,ホームページ作成など,学生の手作り活動に是非参加してほしいと思います。

 みんなで社情の楽しさを広めませんか?

PAGE TOP