【 答え 】
答えは、
3
の「
溝口健二
」
【 解説 】
フランス南部のリゾート地カンヌで毎年初夏に開かれる映画祭は、ベネチア、ベルリンの国際映画祭とともに世界3大映画祭と呼ばれる。1950年代に日本映画が国際映画祭で注目を集め、カンヌでは54年に衣笠貞之助監督の「地獄門」が当時最高賞だったグランプリを獲得した。その後、黒沢明監督の「影武者」(80年)、今村昌平監督の「楢山節考」(83年)と「うなぎ」(97年)がパルムドールを受賞した。溝口健二監督はカンヌでの受賞はないが、ベネチアで52〜54年の3年連続受賞の快挙を達成している。
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