卒業生からのメッセージ 09
いろんなことに挑戦。「今」を楽しみましょう！
福迫 清香 さん
（アジア学・交流史研究室 2006年卒業）
全国農業協同組合連合会 岡山県本部
管理部総務課 勤務岡山県立倉敷青陵高校から入学，2006年に卒業。
卒論テーマは「花嫁衣裳の歴史と現在」。
現在は，書類の送付や各事業所とのやりとりの取りまとめ，経費処理や管財関係の事務処理に追われているとか。数字で成果は表わせないが，現業部門を支えている部署で快い緊張感の日々だという。
■ 振り返ってみて，社会情報学科はどんなところでしたか？ 「よかったところ」，「強い影響を受けたところ」は何でしょうか？
科目の選択肢が多いため，幅広い分野について学ぶことができました。考える時間や自分のしたいことに使える時間を多く持てたと思います。選択科目の中に理系・文系どちらもあるので，よい意味で広く浅く様々なことが学べます。理解，関心が深まり，自分に合ったものを見つけやすかったと思います。それに，理大は新しい建物が多く，キレイでやる気もUP！します。お手洗いもキレイなのは女子にとってはうれしいことですね。
■ ゼミは３年からの所属ですが・・・・。
最初は法律のゼミでしたが，先生のご事情により３年生夏頃から歴史のゼミ，志野ゼミでした。戸惑いましたが，卒論まで時間があったので，じっくり悩んで考えることができました。志野先生には，卒論以外のことでも親身になって相談にのっていただいたことに，とても感謝しています。
■ 進路の選択や就職活動に対する学科の指導・支援，また，教員や先輩のアドバイスはどうでしたか？
就職ガイダンスやセミナーが多く開催されていて，就職活動の基礎知識を学ぶ機会が多かったと思います。不安に思うこと，期待すること，自分のやりたことなどを，先生や先輩など，多くの方々に相談にのっていただきました。数多くのアドバイスがなければ，就職活動を乗り切れなかったかもしれないですね。
■ 大学時代で，特に印象に残っているものは何でしょうか？
アルバイトです。２年生からは，３つを掛持ちで，卒業するまで続けていました。遊ぶ時間は，ほとんどありませんでしたが，楽しいこと，辛いことなど，さまざまな経験と多くの方々との出会いすべてが私を成長させてくれたよい思い出です。勉強はもちろんですが，思いっきり遊ぶ時間をつくることも大事ですね。
■ 社会情報学科を希望している人，迷っている人，また，学んでいる後輩などに一言，メッセージかアドバイスをお願いします。
進路や将来で悩んでいる人も幅広い分野の中でじっくり考え，いろんなことに挑戦できる学科です。人は悩んだり，迷ったり，立ち止まったりすることがあると思います。だからこそ，「今」を楽しんで下さい。夢に向かっている「今」，いろんな可能性がある「今」，明日の自分が笑顔でいるための「今」を。自分の可能性を信じ，大学生活，人生を楽しんで下さい。
