社会学

日本では少子・高齢化の進行とともに人口も減少しはじめました。人口を構成する年齢層の比率が変化すると社会の性格も変化します。田舎の過疎地の集落はすでにお年寄りばかりになり、消滅するところも出てきました。その結果かつての農地が荒廃し、文化も消えつつあります。一方、都会では、海外からやってきた人々を多く見かけるようになり、日本人も国外に出て行くことが頻繁になっています。外国人との間のトラブルをなくしてお互いの理解を深め、様々な分野で協力していくにはどうすればいいでしょうか? 社会学は、日本の社会が抱えるこうした問題に正面から取り組むために欠くべからざる学問です。

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