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2013/12/10

近畿大学経営学部井出文紀ゼミと松村ゼミが合同研究会を開催!

さる12月6日,近畿大学経営学部井出文紀ゼミ(アジア経済論)14名と松村ゼミ14名による合同研究会が50周年記念館3階会議室にて行われました。

今回の合同研究会は,井出ゼミの3年生が研修旅行先として岡山を選んだことから実現したもので,両ゼミから4組ずつ,合計8本の研究報告が行われました。いずれ劣らぬ内容の濃い報告が目白押しだったため,3時間の研究会はあっという間に終わっていきました。

合同研究会の様子。松村ゼミの3年生はこの後期に輪読した,飯尾潤『日本の統治構造-官僚内閣制から議院内閣制へ』のブックレビューを2班に分かれて行いました。

普段は経営学の勉強やアジア経済の研究をしている井出ゼミの皆さん。大阪からは高速バスでやってきました。

井出ゼミからは4つのグループが(1)日本の自動車産業のアジア展開,(2)日本の製菓メーカーの海外進出,(3)新しいSNSの可能性,(4)来日観光客増加のための方策,についてそれぞれ発表しました。各班に聴衆を飽きさせない工夫があって興味深かったです。

松村ゼミは,いずれも岡山に由来する卒業研究を行っている4年生2名に,岡山の紹介がてら報告を行ってもらいました。中間報告会を経て話す姿も落ち着いてきたし,話にもまとまりが出てきたような気がしました。

その後,場所を岡山駅近辺に移して懇親会を開催。大学は異なれどみな同年代,すぐに打ち解けて楽しい話に花を咲かせていました。和やかなうちに会はお開きとなり,次回は松村ゼミが近大に赴くとの約束とともに名残惜しくもお別れとなりました。

文・写真:松村博行

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