学生生活

  1. ホーム >
  2. 学生生活 >
  3. キャンパスライフ >
  4. 伊原木岡山県知事による「白熱教室」

キャンパスライフ

2016/10/01

伊原木岡山県知事による「白熱教室」が開催されました!

9月28日,伊原木岡山県知事が社会情報学科の「政治学」のゲストスピーカーとして来学され,少子高齢化問題を地方の立場から熱く語っていただきました。

受講生はあらかじめ配布されたパンフレット「岡山県人口ビジョン」「おかやま創生総合戦略」を熟読し,「岡山県の人口減少や少子化を食い止めるため,自分が知事ならどうするか」というお題に自分なりの答えを準備した上で講義に臨みました。

講義は,少子高齢化の人類史的意味から始まり,日本の財政状況,少子高齢化がもたらす社会保障制度の破たん,岡山県としての独自の取り組みなどについてわかりやすく話していただいた後,質疑応答へと移りました。

最初は遠慮もあってなかなか手を挙げられなかった受講生ですが,やがて次々と質問の手が上がるようになりました。質問は,「校内暴力への対処策としての警察介入のメリット・デメリット」,「岡山県の知名度向上の方策」,「用水路の危険性除去について」,「知事在職中のもっとも自慢できる仕事」,「吉備線のLRTについて」,「県北よりも岡山市周辺の自治体の方が人口減少率が高いのはなぜか」など多岐にわたり,それら質問の一つ一つに対して伊原木知事も熱心に回答されるうちに,当初予定の1時間をあっというまに超過していました。

その他にも,行政が直面する厳しい現場についてのお話なども伺うことができ,受講生は普段の講義では聞くことのできない,政治や行政のリアルな話に熱心に耳を傾けていました。

文:松村博行,写真:入試広報部

PAGE TOP