2010/07/08
木村ゼミ生の政治意識調査、毎日新聞から取材を受ける
参院選に学生はどう動く? 初の選挙権行使の考えは?
-恒例「6大学学生政治アンケート」の結果も興味津々-
民主党政権はしばらくは安泰だろうな、2010参院選も民主優勢で変化ないだろうな・・・10カ月前の総選挙後は、誰もが思ったことです。もちろん、学生など若い人たちも例外ではなかったはずです。ところが、鳩山由紀夫内閣の支持率急降下と退陣、菅直人内閣の誕生、新党の乱立などが相次ぎ、にわかに参院選がクローズアップされてきました。
こうなると、木村ゼミ恒例の「岡山6大学学生に聞く政治アンケート」の結果が興味津々たるものになります。参院選公示に合わせて、6月23、24日の両日、3年ゼミ生(佐藤貴彦ゼミ長)の11人が手分けして一気に実施しました。結果は参院選の結果と絡めて分析、リポートにまとめる予定ですが、集計・分析作業を進める中で、「学生の政治への意識と調査結果」について毎日新聞から取材を受け、7月3日岡山版紙面に掲載されました。
毎日新聞記者から取材を受ける木村ゼミ生
「学生の政治への関心」は、これまでの木村ゼミのアンケート結果でも出ているように、(若い人たちに叱られるかも知れませんが)“予想外に「ある」”のです。若い人たちが興味を引くような身近な政策を掲げ、それが実行されていくならば、さらに関心度は高まることが、十分推測される結果なのです。毎日新聞記者の取材でゼミ生の工藤唯さんは、「政治家が近いとは思えない」と話しましたが、裏返せば、「近ければ、もっと関心が強くなる」ことを暗に示めしています。山崎ひとみさんの話「考えて投票する」という姿勢に結び付いていくはずです。
毎日新聞2010年7月3日紙面(クリックすると紙面をPDFで見ることができます)
7月11日の参院選の結果と、アンケート調査の結果の絡み・・・リポートが待たれるところです。
文・写真:木村邦彦,紙面提供:毎日新聞