博士課程の学生が海外(国際会議)で発表を行いました。
学科の上位には,より研究を深める大学院があります。総合情報研究科の「社会情報専攻」(修士課程)がそれで,さらにその上が「数理・環境システム専攻」(博士課程(後期))です。
今回,その博士課程の学生が国際会議に出席し,発表を行いました。
場所は中国(中華人民共和国)の杭州(英語表記は,Hangzhou です)。G20の会場となった西湖がある都市です(上のタイトル部分の写真が西湖です)。
その西湖のほとりにある杭州花港海航度仮酒店(Hangzhou Huagang HNA Resort)が会場でした。
会議の名前は,杭州国際統計シンポジウム(2017 Hangzhou International Statistical Symposium)です。
発表をしたのは,片山浩子さん。タイトルは,Item selection for impression survey で,イメージや意識調査における項目精選をどのようにすればよいかを研究した内容でした。
発表は英語で,質疑も英語です。立派にプレゼンをし,質問にも答えていました。
日ごろの成果が試されるときでもあり,国際的に研究成果をお披露目できる場でもあります。
研究成果を英語で海外に向けて発表する・・・大変なプレッシャーではありますが,院生・研究者だからこそできる体験。こういった経験を積みながら,研究者としての素養を高めていきます。