大学院の中間発表会が行われました
学部を卒業した後,さらに研究を続ける場合,大学院に進学します。岡山理科大学には,理学研究科,工学研究科,総合情報研究科の3つの研究科があり,それぞれ修士課程と博士課程(後期)があります。
社会情報学科の上位に位置する修士課程は,社会情報専攻,その上の博士課程(後期)は数理・環境システム専攻です。いずれも総合情報研究科に属します。
現在,社会情報専攻に2名,数理・環境システム専攻に1名の学生が在籍しており,先日,その中間発表会が行われました。その様子を簡単に紹介しましょう。
2014年12月24日 2014年度第2回社会情報専攻院生研究発表会
社会情報専攻では,中間発表会を春学期と秋学期に1回ずつ行っています。12月24日は,今年度2回目の中間発表会でした。
プログラムは,次の通りでした。
日時:平成26年12月24日(水)、10:00~10:55 | |||
場所:21号館1階 会議室 | |||
開 会 | 10:00~10:05 | 山口隆久(専攻長) | |
発表1 | 10:05~10:25 | 兪 蕙 (M1) | 「日中両言語における使用語彙の研究」 |
発表2 | 10:30~10:50 | 吉長 明宏 (M1) | 「映画レビューサイトに蓄積されたレビューデータの統計的分析」 |
閉 会 | 山口隆久(専攻長) |
1人目の発表は,修士1年次生の 兪 蕙(ゆ けい)さんです。
発表タイトルは,「日中両言語における使用語彙の研究」です。
発表の様子 | 質疑応答の様子 |
2人目は,修士1年次生の吉長明宏君です。
発表タイトルは,「映画レビューサイトに蓄積されたレビューデータの統計的分析」です。
発表の様子 | 質疑応答の様子 |
最後に,山口専攻長より,2年次の研究,そして修士論文の作成に向けて,しっかりがんばるようにとの激励の言葉を閉会の辞としていただき,中間発表会を終えました。
専攻長:閉会のことば
2014年12月25日 博士課程 2014年度 数理・環境システム専攻中間発表会
数理・環境システム専攻は,情報科学専攻,生物地球システム専攻,社会情報専攻の3つの修士課程の上位に配置された博士課程(後期)です。
中間発表会は,年1回開催され,今年度は12月25日がその日となりました。
現在,在籍しているのは4名で,生物地球システム専攻出身の学生が3名(2年次1名,1年次2名),社会情報専攻出身の学生が1名います。
プログラムは,次の通りでした。
日時:2014年12月25日(木)13:00~15:00 | |
場所:22115教室 | |
小木美奈子 | 「放射輸達の理論について」 |
片山浩子 | 「調査方法と分析の研究-選択回答方式と自由記述回答方式の検討-」 |
小林優恭 | 「デマレルーセットオオコモリにおけるMusculus uropatagialisと大腿二頭筋の相同性」 |
黒木 出 | 「テラニシシリアゲアリにおける産卵と幼虫休眠の誘導に対する低温効果」 |
発表タイトルは,「調査方法と分析の研究-選択回答方式と自由記述回答方式の検討-」です。
プログラム
片山さん:発表の様子
院生のみなさん,お疲れさまでした。
今後もますます研究に磨きをかけ,よりよい修士論文,博士論文の完成をめざしてください。